当社は、1964年の創業当時、光をエネルギーとして利用・応用し、新しい光市場を創出していくことを事業の方針と定め、以来、産業の最先端分野が求めるさまざまな光製品を、一貫して開発してまいりました。
ハロゲンランプや放電ランプなど、多種多彩なランプにはじまり、これらを組み込んだ光のユニット、光応用装置、さらには光のシステムへと開発の幅を拡げ、これらの成果として、世界のニッチマーケットで数多くのトップシェア商品を持つまでに成長しています。
現在では、国内外グループの売上高合計および利益は本体を超えました。なかでも、CDS社のシネマ用デジタル映写機やギガフォトン社の半導体露光用ArFエキシマレーザーは、その強力な牽引役と育ちつつあります。 これらの新規事業は、独自の光技術を持つウシオと、国内・海外の異業種企業とのコラボレーションによって生まれたものです。
また、未来事業のひとつとして、次世代半導体の露光システムがあります。ウシオは、世界に先駆けて実用化を目指す国家プロジェクト(EUVA)に、設立当初から参画し、露光装置や半導体の各分野を代表するメーカー各社と協働しながら、極端紫外線(EUV)の研究開発を担っています。
ウシオは、さらに、サステナブルな社会の実現に向けて、なくてはならない企業であり続けるための経営革新にも取り組んでいます。オープンでフェアーな経営、グローバルに考えローカルに行動する経営を通して、環境配慮型の商品開発や資材調達、CSRなどを推進し、21世紀の新時代にふさわしい企業価値の創造に、全力を傾けてまいります。
今後ともご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
ウシオグループは、1964年の創業以来、産業用光源や光の装置を軸とした「光創造集団」として、数多くの製品を送り出してまいりました。ウシオグループの強みは、世界の多くの優良企業をお客さまとし、緊密なコラボレーションのもとで、産業の先端で用いられる光製品をカスタム化し、高シェア製品を数多く有しているところにあります。
こうしたお客さまとの信頼関係をいっそう深めながら、グローバルな視野で高品質の製品・サービスを提供するとともに、独自の技術に磨きをかけ、さらに新しい光市場を創り出していくことが、私たちのテーマです。 90年代に入り、私たちは「露光」「洗浄」「加熱」など、紫外線や赤外線のエネルギーを利用した、いわゆるプロセッシング(処理加工)の光の開発に重点をおいてまいりました。また、イメージング(映像・画像)においては、新しいデジタル技術の進展とともに、従来からの事務機器や映写機用の光源に加え、デジタル映像システムやソリューションサービスへと、ビジネスの領域を拡げています。次世代半導体やメディカル、バイオなど、これからの分野においても、新しい光の未来戦略を描き、光のイノベーションを通じて、豊かな社会の実現に貢献してまいります。
また一方、グローバリゼーションや市場変化が加速する中で、CSR(企業の社会的責任)が強く問われる時代となっています。ウシオグループは、良き企業市民であり続けるために、環境活動・コンプライアンス・社会貢献などにも真摯に取り組み、たえず経営革新を推進し、企業価値経営に努めてまいります。
今後とも、皆さまのご支援をよろしくお願い申し上げます。