地域社会とともに

地域社会の一員として、国内外のウシオグループそれぞれの地域において、教育、文化、被災地支援、地域交流など、社会の持続的成長に貢献する取り組みを行っています。

USHIO AMERICA INC.

Orange County Food Bankのフードドライブに参加

UAIの本社とアーバイン工場のある、カリフォルニア州オレンジカウンティ(オレンジ郡)と言えば、映画やテレビドラマの中では、贅沢なライフスタイルを楽しんでいる住民達の姿が描かれ富裕層が占めているイメージです。それとは裏腹に、オレンジカウンティは子供の食料不足で全米トップ10に入っているほか、Orange County Community Indicators2015によると、4人に1人が貧困者にあたります。ロサンゼルスカウンティに続き家賃がとても高いこの地域には、毎日働いても、十分な食料を買うことができない家庭が多いのが現実です。
そんな方々をサポートしようと、昨年同様、UAI 本社ではEarth Dayイベントに合わせフードドライブを行いました。フードドライブは、会社・教会などの団体が、缶詰をはじめとした保存食品を募り、Food Bankに寄付し、そこから困っている方々に配布されるものです。UAIでは、大きな箱3個分の缶詰、パスタ、レトルト食品等が社員より集まり、Orange County Food Bankに寄付しました。各Food Bankは、政府機関からの資金援助に加え、多くの組織や人々からの寄付やボランティア活動により成り立っています。
 
このフードドライブは、CSRの一環として息の長い活動にしてゆきたいと考えており、来年は、Earth Dayイベントの際に大々的に呼びかける等、ひとりでも多くの社員がフードドライブに賛同・参加してくれるよう、工夫を凝らしたいと思います。

「Toy Drive」  2年目は大成功!

UAIから寄付されたおもちゃ

昨年から始めたUAIのToy Driveでは、今年も、テレビ局と消防署が合同で行っている“Spark of Love Toy Drive”への寄付を募りました。同プログラムに寄付されたおもちゃの数は、昨年だけで50万個ほどあったそうです。
 今年は社内でさほど宣伝もしなかったのですが、Toy Driveも今年で2年目だからでしょうか、今回はかなり多くの社員から協力を得ることができました。ロビーに設置した箱は、締切り2日前にいっぱいになり、急いで設けた二つ目の箱もすぐに溢れてしまうほどでした。おもちゃのほかにもスポーツ用品、洋服、靴など、バラエティに富んだアイテムが寄付されていました。消防所に持っていくためそのひとつひとつを車に運び入れる時、子供達のために買い物に行ってくださった方ひとりひとりの思いが伝わって来て、自然と心が温かくなったのを覚えています。アメリカのholidayは、「season of giving」でもあるのです。
 
アメリカでは、個人が参加できる数々の慈善活動があり、お金、モノ、労働など、様々な形で貢献することができます。UAIでは、毎年恒例となったFood Driveと Toy Driveへの社員の参加を歓迎しますが、与えることへの考え方やスタイルは人それぞれであり、参加はもちろん社員の自由意志です。まずは、自分自身も含め、社員ひとりひとりの社会貢献への意識が高まっていくことを祈っています。

「Toy Drive」は、UAI恒例のCSR活動の一つとして、毎年実施する予定です。

CHRISTIE DIGITAL SYSTEMS USA, INC.

同社のより詳細なコミュニティ貢献活動の詳細は英文サイトをご参照願います。

地元大学の学生フィルムフェスティバルのスポンサーに

Christie USAは、地元サイプレス市にある大学で毎年行われる、学生フィルムフェスティバルのスポンサーとしてサポートしています。サイプレス大学(2年制のコミュニティ・カレッジ)は、Christie USAから数マイルの位置にあり、メディア・アートデザイン学部は、以下の5つの専門課程准学士過程(27コース)から構成されるデジタルシネマプログラムを提供しています。
・デジタルシネマアート & インダストリー
・デジタルシネマプロダクション
・デジタルシネマテクニック & テクノロジー
・シネマ & ビデオポストプロダクションベーシック
・マルチメディアプロダクションベーシック
これらの准学士課程を取得後、4年制総合大学または芸術大学に編入進学、あるいは学んだ最新スキルを使って就職するなど、学生の卒業後の進む方向は様々です。
 
Christie USAは、フィルムフェスティバルの数ある賞の中でも、最優秀脚本賞・最優秀監督賞・最優秀撮影賞・最優秀編集賞など4つの正賞に賞金を提供しました。52本の映画(ライブアクション・アニメーションを含む)がノミネートされ、キャンパス内の劇場でそのうちの24本の映画が一般に公開されました。 サイプレス市のあるオレンジ郡内のコミュニティカレッジの学生・高校の生徒でしたら誰でも参加でき、すべての賞は、カレッジ部門と高校部門に分かれており、それぞれにトロフィー・賞金が用意されています。投票は、卒業生や教授陣も含んだ相互査定の下で実施され、各映画は、脚本・撮影・監督・編集そして演技において審査されます。この授賞式には、当社からも、人事部シニアディレクターのアナ エスクデロ、ならびにEMSマネジャーのパメラ ロスマンが出席し、上記4つの賞の受賞者へトロフィーと賞金を贈呈しました。 受賞作は非常に創造的でそれぞれが素晴らしい出来栄えでした。 この地元から若いフィルムメーカーを輩出できることに誇りを感じます。

CHRISTIE DIGITAL SYSTEMS CANADA INC.

アメージング レース

今年10月、Christie Canadaは、例年恒例になっているユナイテッド・ウェイ(ボランティアやNPO活動の資金源として、大規模に寄付を集め配分する非営利団体)キャンペーンの一環として、「アメージングレース・世界一周チャレンジ」を実施しました。
 
Christie Canadaは毎年、ユナイテッド・ウェイ支持の様々な楽しい催し物やエンターテイメント活動を行い、集まった寄付で私達のコミュニティに貢献しています。 ユナイテッド・ウェイは、コミュニティに暮らすすべての人々の健全な身体と精神、理解度の深さ、そして健全な家族の原動力の向上を促進しています。 ユナイテッド・ウェイの3つの主要な活動指針は「強いコミュニティを育てる」「子供達の目標へ全力でサポート」「人々を貧困から可能性へ」。
 
今年のキャンペーンを通して従業員の貢献で集まった寄付は、約4万カナダドル(約344万円)で、早速ユナイテッド・ウェイに寄贈されました。

USHIO TAIWAN, INC.(UTI)

原住民部落へ役目を終えたパソコン寄付活動  

会社にとって、償却終了の財産(機器など)は廃棄処分するやり方が多いと思いますがUTIはその常識を変えました。2016年10月、UTIで役目を終えた30数台のパソコンは廃棄せず、資源欠乏の先住民の小学校へ寄付しました。小学校が位置するのは、台湾の浄土と呼ばれる首都台北から車で6時間がかかる「台東」というところです。地理的に開発しにくい山の多い区域のため、資源も比較的少なく、E化(パソコンでのデジタル教育)授業はまだまだこれからという無進化状態とも言えました。それを調べて、ニーズが確実にあるというのが分かった上で「ECOプロジェクット」が企画されました。会社にとっても安心な事前作業を行うべく情報漏れを避けるために事前にPC業者にフォーマットしてもらい、パソコンをクリーンな状態にしてから寄付を実施しました。
 
当日、UTIの到着を心待ちにしていた教職員たちは貨物を囲み積み下ろしにも協力し、無事に寄付が完了しました。長距離の移動は大変ですが、生徒たちが喜んでパソコンの山を囲む光景を見たら、比類なき感動でした。
 
校長はその場で感謝の気持ちを伝えただけでなく、一か月後にUTI渡邉社長あてに学校オフィシャル感謝状も送付頂きました。さらに円満な結尾になり、非常に意味あるUTIの社会貢献プロジェクトでした。
 
ウシオグループ方針第十章である「それぞれの地域の発展に貢献します」は、UTIが具現化させました。