”半導体の集積密度は、ほぼ2年で倍増する”。世界最大の半導体メーカ Intel社の創設者ムーア氏が提唱した「ムーアの法則」にそって半導体は進化し、私たちの身近な製品に革新をもたらしました。
より微細に、より高性能に、よりコンパクトに・・・半導体製造では、その実現に向け、今、ハーフピッチ20nm以細の次世代半導体の量産を目指して開発が進められています。それを実現するために最も重要と言われているのが、13.5nmの極めて短い波長を持ち「究極のリソグラフィ用光源」と呼ばれている、「EUV」です。
このEUVの実用化に向け、ウシオはグループ会社であるエクストリーム(ドイツ)※1との強力な協同開発体制のもと、早期の量産化に向けて開発を行なっています。
DPP方式EUV光源(量産試作露光装置用)
DPP方式EUV光源(Small Field Exposure Tool用)※NEDO(独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)委託研究開発で使用
ウシオは、IC(集積回路)の製造がはじまった1960年代から、最先端リソグラフィ用光源を開発・提供してきました。今日では、フォトリソグラフィ用UVランプ(世界シェア75%)は200品種におよび、高い評価と信頼をいただいています。その光源技術を活かし、EUV光源の開発・量産化を進めています。
| 2001年 | エクストリーム設立 |
|---|---|
| 2002年 | EUVA発足、ウシオ参画 |
| 2005年 | ウシオ、エクストリームの株式50%を取得 |
| 2006年 | フィリップスEUVがα機を出荷 |
| 2007年 | ウシオ/エクストリームがα機を出荷 |
| 2007年 | ウシオとフィリップスが業務提携 |
| 2008年 | エクストリームとフィリップスEUVが共同研究を開始 |
| 2008年 | エクストリーム/フィリップスEUVが、発光点で500Wの出力を実証 |
| 2008年 | ウシオ、エクストリームを100%子会社化 |
| 2010年 | EUVAで発光点出力1kWを実現 |
| 2010年 | フィリップスEUVより事業買収 |
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*1エクストリーム(XTREME technologies GmbH)は、2001年、DPP方式のEUV光源の研究開発メーカとして設立。2008年にウシオ電機の100%子会社となり、同じDPP方式のEUV光源を開発する
フィリップスEUVと共同研究を開始。さらに、2010年には、エクストリームに対するフィリップスEUVのEUV事業譲渡が合意され、DPP方式のEUV光源の開発・製造がエクストリーム1社に集約された。 |