ウィーンの放射則

Wien's law うぃーんのほうしゃそく

解説

ウィーンの放射則とは、プランクの放射則の近似形のこと。短波長域で使用される。
プランクの放射則を参照。

Me(λT)=C1λ-5exp(−C2/λT)
積λTが0.002m・K以下のとき、誤差1/1000以下の近似となる。
C1:放射第一定数、C2:放射第二定数
C1=2πhc2=3.741771×10-16〔W・m2
C2=hc/k=1.438775×10-2〔m・K〕