外部電極形希ガス蛍光ランプ

exterior electrode rare gas fluorescent lamp がいぶでんきょくがたきがすけいこうらんぷ

解説

外部電極形希ガス蛍光ランプとは、発光管(ガラス管)の内壁に蛍光体を塗布した管内に希ガス(キセノンなど)を封入し、誘電体バリア放電を用いた外部電極形の放電ランプのこと。
主に複写機やスキャナなどの原稿照明用光源として使われる。
誘電体バリア放電ランプを参照。


原稿照明用光源では、発光管(ガラス管)の外面の軸方向に、線または帯状の外部電極を設けた構造で、誘電体バリア放電により希ガス原子のエキシマ発光(キセノンでは主に172nm)を行い、発生した真空紫外光を蛍光体で可視光または紫外光に変換する。