可視放射

visible radiation かしほうしゃ

解説

可視放射とは、目に入って明るさ感覚を生じさせる光放射のこと。一般的にはあるいは可視光と言う。

※可視放射の波長限界は、一般的に短波長側で360~400nm、長波長側で760~830nmとされているが、実用的には380~780nmを可視放射の範囲とすることが多い。
この波長の範囲では、短い波長では青、長い波長では赤というように、人の目は色感で鋭敏に感じとることができる。また、明るさの感覚は波長によって異なり、波長555nmの黄緑色は明るく感じ、波長380nm付近の青や780nm付近の赤は暗く感じる。