マイクロマシン

micro machine、micromachine まいくろましん

解説

マイクロマシンとは、mmからμmオーダーの微小機械や機械構造、センサなどの総称のこと。
動くものや、動かないもの(流路など)があり、MEMS(Micro Electro Mechanical System)とも言う。
マイクロマシンの製作技術(マイクロマシニング)には、半導体などに使われるリソグラフィ技術やナノインプリント技術、レーザ精密微細加工、機械加工の延長などがある。

※DLPチップ1)やジャイロセンサ、加速度センサ、Siマイクなどがマイクロマシンであり、プロジェクタやゲーム機、携帯電話機、デジタルカメラなどに使われている。さらに工業や医療などの幅広い分野でその応用が期待されている。

1)DLPチップ:Digital Light Processing Chipの略。
DLPDMDを参照。