世界に先駆けた光技術の確立や、より効率的な製品開発のために、ウシオはさまざまな分析装置の導入や研究施設の設置を積極的に推進しています。ここでは、その一部をご紹介します。
※これらの施設・設備は、お客さまとの共同実験の分析・評価などでも活用されています。
真空中で固体表面に軟X線を試料に照射し、光電効果により表面から放出される光電子の運動エネルギーを測定する分析方法です。固体の表面に近い層を構成する原子や分子の情報が得られます。
試料に照射した細く(数nm)絞った電子線を走査し、発生する2次電子を検出することで、さまざまなものを拡大しれ見られる装置です。光学顕微鏡とは比較にならない高い分解能を持ちます。
電界放出(Field Emission)タイプの電子銃を持った走査電子顕微鏡(SEM)で、通常のSEMに比べ、高い分解能を持ちます。
細く絞った電子ビームを試料に照射し、試料から発生する特性X線を検出して、元素の種類、分布状態、濃度などを分析します。
試料から発せられる蛍光X線のエネルギーを計測することで、さまざまな物質の元素組成の同定を行います。
真空紫外線(VUV)領域の分光透過率・分光反射率計です。
主に有機化合物の構造推定(定性)を行う分析装置です。赤外線を分子に照射すると、分子を構成している原子間の振動エネルギーに相当する赤外線を吸収します。この吸収度合いを調べることで、化合物の構造推定や定量を行います。
可視光領域の分光透過率・分光反射率計を測定します。
分子をイオンに変換し、そのイオンを質量と電荷の比にしたがって分離し、ガス成分を分析します。複雑な混合ガスの分析をするときに有効な装置です。
試料にX線を照射し、回折線のデータから結晶構造や結晶性の解析を行う装置です。
誘導結合プラズマ中に流した試料溶液を発光させ、その分光分析により超微量元素の定量・定性分析を行います。
原子が固有の波長の光を吸収する現象(原子の共鳴吸収)を利用します。試料を霧化してバーナーで燃やすことにより、金属原子等が自由になった所へ、その原子特有である波長の光を通したときの吸収度合いを測定し、微量原子を定量します。
溶液中の微量元素に含まれるイオン成分の導電率を測定し、効率的・高感度・選択的にイオン分析を行います。また、イオン性物質を高感度に分析します。