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光はおもしろい

「光」と聞いて、みなさんは何を思い浮かべますか? 照明や映像などの目に見える光、紫外線や赤外線などの目に見えない光……。私たちの世界になくてはならないものなのに、改めて考えるとよく知らない。そんな不思議な「光」には、まだまだ発見されていないたくさんの力が秘められています。

光でできること:変幻自在の光で社会課題に向き合う

光とは、1nmから1mmの波長をもつ電磁波の総称です。そしてその波長の違いによって、光が持つ特性も変わります。どの波⻑がどのような特性を持つのかを解明し、人工的に再現・コントロールすることで、思いがけない用途に応用させることができます。

例えば

光で洗う

半導体などの精密部品は、分子レベルの汚れが性質や品質を左右するほど繊細です。見えない汚れは見えない光で分解する。魔法のような発想を実現させたのが、ウシオの光技術による洗浄方法です。

例えば

光で固める

紫外線をあてると瞬時に固まる性質を持つ「紫外線硬化樹脂」を利用したり、特殊な波長の光だけでモノとモノをくっつけたり固めたり。光学部品や電子機器、医療部品などの精密部品の接着に、ウシオの光技術が使われています。

例えば

光で並べる

スマートフォンをはじめとするモバイル端末の普及とともに、ますます進化している液晶ディスプレイ。その性能向上のウラには、液晶分子を非接触でキレイに並べるウシオの「光配向技術」があります。

このような光の技術は産業分野で応用され、私達の暮らしに役立っています。

上記にあげたのは、世の中で光技術が活用されているほんの一例。あなたも知らず知らずのうちに、ウシオの製品を使っているかもしれません。

光の可能性

未解明のことに満ちているから
可能性は無限大!

エジソンが白熱電球を発明してから140年あまりですが、光がエネルギーとして利用され始めてからはまだ60年程度。光のエネルギーを半世紀以上にわたり追求しているウシオでも、解明できていることはまだ2割ほどではないかと考えています。つまり残りの8割には、挑戦すべき膨大な可能性が残されているということ。
環境問題や健康問題、貧困格差、フードロスなど、世界には解決すべき課題がたくさんあります。そうした課題の一つひとつに、新たな光技術で貢献する。ウシオが歩むその道のりに、まだまだ終わりはありません。

オフィシャルサイト「ウシオイノベーションラボ」には、
光に関するさまざまコンテンツがあります。
ぜひご覧ください

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