Boys & Girls, be ambitious!

Taking a risk & Trying something new

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営業・管理系

海外勤務になった経緯

3ヶ国語が話せるエンジニアとして
より活躍できる場を求めた結果

ウシオ電機の本社採用外国籍正社員第1号として中途入社し、韓国、台湾、アメリカ、欧州の海外営業を担当してきました。入社6年目で韓国ウシオ株式会社に出向。新規事業開拓なども経験し、12年目からはオランダのUSHIO Europe B.V.へ赴任しています。
そもそもウシオ電機に転職したのは、グローバル展開への積極性に惹かれたからです。幼少期に父が日本出張のお土産で買ってきてくれるアニメやラジコンに夢中になり、高校時代はカナダ政府の交換留学生として仙台留学も経験。「英語・韓国語・日本語の3ヶ国語が話せるエンジニア」を強みに日本の大企業に就職しましたが、さらに能力を発揮できる場を求めてウシオ電機にたどり着きました。

現地の仕事内容

新規事業のグローバル展開に加え
多様なメンバーのマネジメントも担当

現在は新規事業チームのDirectorとして、ウシオグループで行っている新規事業のヨーロッパ展開に向けた市場調査や販売企画、営業展開などを行っています。場合によってはこちらで立ち上げた新規事業を他の拠点に展開することも。このチームには営業、技術、企画担当の複数のメンバーが所属し、私は彼らのマネジメントと含め、本社や他現地法人、経営層との調整役も担当しています。
また、これまでの駐在経験を活かし、グループ全体のグローバルなリソース、人財を有効活用した経営にも挑戦してみたいと思っています。ゆくゆくはウシオ電機グループの現地法人社長になるという個人的な夢も持っています。

海外で学んだこと

文化による違いはあっても
仕事の本質は世界中変わらない

日本、韓国、欧州で仕事をして最も違いを感じるのは、仕事のスピード感です。韓国は何でも早く、欧州はゆっくり、日本はその中間。分業体制や会議の頻度なども国によってさまざまです。“休み文化”の違いにも驚かされましたね。欧州はバカンスで1か月は休みますし、日本は病気で有休を取ると話したら「本当か? 日本の勤労者は病気してはいけないのか?」と聞かれたことも(笑)。
しかし、仕事の本質的な部分はどこも変わりません。海外赴任はまず語学力が不可欠だと思われがちですが、それ以上に積極性や前向きな思考、コミュニケーション力、そして何よりチャレンジ精神が求められます。

印象に残っている仕事

競合との比較テストを勝ち抜き
“観光客の記念写真に残る仕事”を受注

韓国赴任中の2014年、数年間の提案活動が実り、ソウルの有名なランドマーク高層ビルの景観照明用LEDファイバーユニットを受注しました。他社との比較テストがあった日、ビルに各社の製品を取りつけ、遠くからその光を見つめながら時計方向に歩き始めました。60度の角度まで進んだとき、競合製品の光が消滅。視野角が狭く、見えなくなったのです。その瞬間、先方の担当者様が「ウシオ勝ち!」と叫んでくれました。これで行ける!と確信を得た、忘れられない経験です。今でもクリスマスイブに輝くタワーの照明を眺めながら、子どもに自慢しています!

オランダでの休日

国境を超えて買い物に出かけたり、
駐在者同士で“家飲み”したり。

コロナ以前は、休日になると国境を越えてドイツやベルギーの町に食材を買いに行ったり(オランダよりも物価が安いのです)、和食を求め家族で日帰り旅行に行ったり、市内の博物館に行ったりしていました。なかなか外出ができなくなった今は、太らないよう家でホームトレーニングに専念しています(笑)。
息抜きの方法は、東西洋を問わず仲間との飲み会ですね。現地で仲良くなった友達とたまに飲みに行ったり、駐在者同士で家飲みしたりする時間が楽しみです。