紫外線瞬間乾燥装置「ユニキュアシステム」

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ハイパワー、コンパクト、低温処理を実現するUV硬化・乾燥装置です。目的に応じて、ランプやUV強度、照射幅などのコンポーネントが可能です。
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短時間で硬化・乾燥できる
熱での硬化・乾燥だと何時間もかかる工程が、紫外線硬化(UVキュアリング)だと、わずか数秒で完了できます。
低温処理で熱ダメージが少ない
紫外線(UV)は高熱を発しないので、被照射物の温度を上げずに硬化・乾燥ができます。熱に弱い材料(プラスチック、ビニール、紙など)でも変形や変質することなく硬化・乾燥ができます。
省スペース
光源(紫外線ランプ)とミラーなどの光学系が中心なので、加熱などのように大きな炉や設備が不要で、製造現場の省スペース化ができます。
無公害
有機溶剤を使用しないため、有毒ガスや水質汚濁の心配がなく、ばい煙が発生しません。紫外線(UV)による硬化・乾燥・接着は、環境にやさしい技術です。
基本構成
目的に応じてUV強度や照射幅が選べるシステムバリエーション。
用途に応じてランプが選べます
硬化させる樹脂の特性に応じて、UV波長を選びます。ランプには、高圧UVランプとメタルハライドランプの2種類があります。発光管の両端部には、電極が向かい合って取り付けられており、希ガスと水銀が封入されています。電力を大きく入れることにより深紫外線から可視光にかけて強い連続光がでており、照度が高い特長をもっています。
挟まれたものを接着する場合やインク乾燥には、メタルハライドランプが用いられます。
クリアコートやハードコートには、高圧UVランプが用いられます。
環境規制のある場所で使用される場合には、オゾン無しランプをお選びください。
不要な波長は各種フィルタでカットできます
ワークサイズにあわせて照射エリアが選べます
スキャンによる照射の場合は、照射幅より10%長い発光長のランプをお選びください。
均一照射も可能です。必要な照度を得られるかにつきましては、弊社営業マンにご相談ください。
必要なUV照度に合わせてランプ出力が選びます
ランプ出力はランプ発光長1cmあたりの投入電力(W/cm)で表します。電源ユニットにより、同じランプで異なるランプ出力が可能です。スイッチングレギュレータ方式を採用しており、無段階な可変調光も可能です。
紫外線(UV)を照射すると、瞬時に硬化・乾燥・接着する感光剤「紫外線(UV)硬化樹脂」。これを塗布した物質に、短い波長で化学反応を引き起こすエネルギーである紫外線を照射することで、硬化(キュアリング)、乾燥、接着を行うことができます。この技術が「紫外線硬化・乾燥・接着技術」で、「光硬化」「UVキュアリング」「UVキュア」などとも呼ばれています。

この紫外線硬化(UVキュアリング)技術は、1974年の紫外線瞬間乾燥装置「ユニキュアシステム」の発表以来、シールやラベルなどの印刷分野から実用化がはじまりました。塗装・塗料、表面コーティング、半導体や電子部品・光学部品などの精密部品の接着、液晶パネルの張り合わせなどに用いられる他、ナノテク、バイオ、燃料電池や太陽電池など、その用途はさまざまな分野の製造現場に拡がっています。
液晶製造工程のイノベーション その2 光配向技術
光配向装置とは、主にLiquid Crystal Display(以下、LCD)の生産に使用される。直線偏光の紫外線で配向膜に異方性を持たせ、液晶などを所定の方向に並べる装置です。
光配向装置の光源には、ショートアークランプ(超高圧水銀ランプ)やロングアークランプ(高圧水銀ランプ、メタルハライドランプ)が用いられています。直線偏光を用いることで、従来のRubbingなどとは異なり、非接触でクリーンな環境で配向制御を行うことが可能です。
液晶製造工程のイノベーション その1 ODF(ワン・ドロップ・フィル)
液晶パネルを貼り合わせる紫外線硬化装置は、UVキュアの特色を最大限に生かした技術です。 液晶パネルは2枚のガラスに液晶を封入したものですが、液晶はデリケートな化学素材なのでガラスを貼り合わせる接着剤を固めるのに熱が使えません。そこで、あらかじめガラスを接着しておき、すき間に液晶を注入する方法がとられてきました。しかし、液晶パネルのサイズが大きくなるにつれ、液晶を均一・短時間に注入するのが難しくなってきました。
そこで、片側のガラスに液晶を均一に滴下したうえで、もう一枚のガラスを重ねて接着するODF(ワン・ドロップ・フィル)という画期的な方法が2000年頃から実用化されました。このODFを実現した基盤技術が、短時間硬化、低温処理、精密接着を可能にしたウシオのUVキュア技術でした。
今日、ウシオの液晶パネル貼り合わせ用紫外線照射装置は、世界シェア70%の実績をあげています。
ウシオのUV硬化
紫外線(UV)を照射すると、瞬時に硬化・乾燥・接着する感光剤「紫外線(UV)硬化樹脂」。これを塗布した物質に、短い波長で化学反応を引き起こすエネルギーである紫外線を照射することで、硬化(キュアリング)、乾燥、接着を行うことができます。この技術が「紫外線硬化・乾燥・接着技術」で、「光硬化」「UVキュアリング」「UVキュア」などとも呼ばれています。 この紫外線硬化(UVキュアリング)技術は、35年ほど前、シールやラベルなどの印刷分野から実用化がはじまりました。塗装・塗料、表面コーティング、半導体や電子部品・光学部品などの精密部品の接着、液晶パネルの張り合わせなどに用いられる他、ナノテク、バイオ、燃料電池や太陽電池など、その用途はさまざまな分野の製造現場に拡がっています。
なぜ、UVで固まるのか?
物質は、酸素や水素、炭素、窒素といった原子がつながった「分子」でできています。紫外線には、このつながりを切り離す力があります。切り離された原子は、新しい相手(原子)を見つけてつなぎ直します。そうすると余った原子がまた別の原子とつながって、またさらに余った原子が…というように、ドミノ倒しのように原子の組み直しが進みます(この現象を光重合反応といいます)。その結果、プラスチックやゴムの分子構造が変化し、色や硬さなどの性質も変わってしまうのです。 この反応を積極的に活用したのが、紫外線と、紫外線を照射すると固まる樹脂(光硬化樹脂)を組み合わせて行う「光硬化」「UVキュアリング(UVキュア)」です。樹脂は、最初は液状または糊状ですが、紫外線を当てると光重合反応で瞬時に固体になるので、インキを乾燥させたり、部品同士を接着することができるのです。

ユニットタイプ
ランプハウス、電源、ブロアをご提供致します。装置や生産ラインに組み込み使用することが出来ます。
コンベアタイプ
コンベアと、ランプハウス、電源、ブロアを一体化したUVキュアシステムです。
コンベアスピードや照射距離などを調整することが可能です。研究や試作、量産まで幅広く利用できます。
均一照射スタンドアローンタイプ
ワークを台に乗せて、照射ボタンを押すだけでUVを均一に照射することが可能です。
タイマーにより照射時間の設定が可能です。均一照射ユニット付のランプハウスと、遮光用の筐体を一体化しました。
スポットタイプ
UV照射範囲を狭め照射することが可能です。主に、細かな実装工程や、仮固定にて使われています。

低温照射ユニット
耐熱性の低いPETフィルムでも、UVによる熱付加によるダメージが無いように、低温化対応も可能です
均一照射ユニット
光学シミュレーションに基づき、均一照射ユニットを設計することにより、均一な光を照射することが可能です
光フィードバックシステム
設定以上の照度低下が生じないよう、紫外線(UV)照度を常時、自動でモニタリングすることも可能です。 モニタリング情報を電源にフィードバックすることにより、入力を自動調整し照度を一定に保つことが出来ます。
クリーンルーム対応
クリーンルームの貴重なクリーンエアの消費を防ぎます。冷却風の大部分を再冷却して、循環利用します。
ブロアアクセサリ
お客様の集合ダクトの負圧が強い場合、ランプハウスが過冷却になりランプが点灯しない問題が発生します。 その場合、負圧を逃がす「Bダクト」を追加することにより、ランプを正しく冷却することが可能となります。

遮光して使用する必要はありますか?

遮光して使用お願い致します。
照射口からの漏れ光は、短時間で目や皮膚を傷めます。漏れ光付近での作業時には、保護メガネを着用し、素肌の露出は無い様にして下さい。直接光を見ないでください。

ランプの破棄はどうしたらよいか?

ランプには水銀が含まれており危険です。各地方自治体の定める指示に従い、破棄のほどお願い致します。

搭載光源