経営のフォーカスとしての重要課題

2. ビジョンに近付くための人材の質向上

フォーカスの定義

ウシオが2030年の目指す姿に到達するためには、社員一人ひとりの貢献が欠かせません。社員一人ひとりの成長を支援するための、充実した人材育成プログラムを構築・提供することで、グループ全体でビジョンに近付くための人材の質向上を目指します。
 各種育成プログラムを通して、成長した人材がそれぞれのフィールドで活躍できる環境を提供することにより、企業理念である「会社の繁栄と社員一人ひとりの人生の充実を一致させること」の実現にも貢献します。

取り組み内容と
ビジョンの紐づけ

人材育成

  • グローバル人材育成計画作成・運用

ウシオの売上高は約70%が海外です。国・地域によって事業内容や社会課題が異なり、日々変化する中で、グループ全体の売上高を維持・拡大するためにも、バラエティに富んだ人材=グローバル人材の発掘・育成の強化が必要です。
 グローバル人材育成計画作成の第一歩として、「ダイバーシティマネジメント」「経営リテラシー」「グローバルコミュニケーション」の3つを人材要件として定義しました。この人材要件を満たす学びと経験を得られるように、各人の不足点を補い、さらに伸ばすべきところを伸ばせる、言わばパーソナライズな育成プログラムを提供する「ウシオカレッジ」を開設し、将来的にグローバルに活躍することを期待し、ウシオの将来を担う社員の裾野を広げるサポートをしていきます。

<人材マネジメント>

  • 戦略ポジションの選定・定義化
  • 候補人材の選定・定期見直し
  • 候補者アセスメント、育成計画策定及び実施
  • 人材ローテーションの適正化

ウシオは国内外50社以上で構成されており、多様なタレントを持った社員が多く在籍しています。個々の属性・価値観を尊重し、多彩な人材が活躍できる企業風土を創り上げるためにも、まずは社員一人ひとりの持っている素質・特性を可視化する必要があります。
 そのために、特定の人材に限定するのではなく、全グループ会社を含んだグローバルタレントの把握、及びグローバルタレントシステムの構築を進めています。
 また、2020年度末に、近い将来必要となるポジションを「戦略ポジション」として選定しました。既存のポジションだけが、未来永劫求められるわけではありません。2030年に向けてビジョンを実現するために必要となるポジションを想定し、先手を打つことは今後のグループの持続的な成長のために必要です。このポジションは外部環境によって柔軟に変化することを前提として、今から複数の候補者を選定・アセスメントし、そして候補者への育成計画を策定・実施することで、2030年の目指す姿の達成に貢献します。

2030年の目指す姿

  • 次世代経営人材の育成対象が海外を含む全グループ会社に広がっており、2030年のビジョン達成への貢献が期待できるバラエティに富んだ人材プールに対して計画的な育成投資を行っている
  • 個々の属性・価値観を尊重し、多彩な人材が活躍できる企業風土をベースに、Global Mobilityが実現しており、グループ全体で適所適材の人材配置が進んでいる

取り組みの実績と2022年までの計画

  • 「ウシオカレッジ」では、社員一人ひとりの学びの効果を最大化できるようなプログラムの充実化を進めていきます
  • 将来の70歳雇用延長制度も見据え、社会環境の変化に柔軟に対応すべく、ベテラン層の社員にも、より自らのキャリアを広げ活躍できる機会を提供すべく、UCAP(Ushio CareerProgression)制度を導入しました
  • 2022年度に向けてグローバルタレントマネジメントシステム及びプロセス発展の方向性の見直しを行います