環境リスクマネジメント

環境事故の発生は、重大な環境汚染をもたらします。リスクの未然防止と万一事故が起こった場合の被害最小化の行動原則の導入が必須です。ウシオグループでは、環境リスクへの対応を重要な社会的責任と捉え、グループで一体となった環境リスクマネジメントへの取り組みを行っています。

環境リスクマネジメント


ウシオでは、様々なリスクに対して特定、適切な対応ができるよう、各種ルールを制定し環境リスクをマネジメントしています。
環境事故の発生は、重大な環境汚染をもたらします。リスクの未然防止と万一事故が起こった場合の被害最小化の行動原則の導入が必須です。
ウシオグループでは、環境リスクへの対応を重要な社会的責任と捉え、グループが協力し合って環境リスクマネジメントを行っています。
例えば「環境リスク」について、把握、評価、特定する流れの中で、グループ各社・各事業所において有害薬品庫、公害防止施設などの点検を行うとともに、環境ハザードマップを作成して環境リスク評価を実施し、リスク低減をPDCAで進めています。

具体的事例
事業所リスク管理規程は、事業所リスク低減のため、事業所での対象のリスク評価から対応に至る流れを定めたものです。事業所の設備について、問題発生の確立と発生した場合の影響度などから、総合的な評価を行い、これをマッピングすることで、各設備のリスクが一目で分かるようになります。緊急性に応じて点検や修理、更新の判断を行い、リスクを低減できるようにしています。

事業所のリスクマップ例 (赤いエリアがハイリスク)

ハザードマップの作成と環境リスク巡回

オフィスを除いた事業所において、「ハザードマップ」を作成し、事故や災害時におけるリスクの存在する場所を明らかにしています。この「ハザードマップ」は、定期的に見直しも行っています。
また、「ハザードマップ」を活用して「環境リスク巡回」を1回/年以上実施して、薬品の保管管理の状況や施設・設備の保守、運転状況などを点検しています。