チップ工房

Agile型開発サービス

Organs On Chip(MPS)の開発は、目に見えぬ課題についてカタチを創造していくもの。
これをお客様単独で行うのは大変なこと。でも新薬開発にOoCの開発は必要になってきている。
そのような状況にウシオが提案するチップ工房がお役に立てるかもしれません。

ご活用事例

MODEL CASE

試作・改良・量産

STEP1試作
お客様のin vitro試験のアイデアやご要望、必要な機能などをお伺いし、それをもとにチップデザインをご提案いたします。承認・発注いただけましたら製作に取り掛かります。試作品は最短一週間で製作いたします。
STEP2改良
試作品のフィードバックをもとに、改良点と次のチップデザインを協議いたします。ご要望を満たすものになるように開発とフィードバックをスピーディに行います。
STEP3量産
チップデザインが確定しましたら量産供給についてご提案いたします。ラボオートメーション向けにマイクロプレートサイズのご要望もお伺いします。貴社プロジェクトやルーチン試験への導入計画、必要数量などご相談ください。
お客様からのご要望 生体に近い3D組織構造を再現するため、
メンブレンインサートの代わりになるものが欲しかった。

細胞層レベルで3D組織構造を再現した評価系を構築したいと考えていました。従来のメンブレンインサートでは細胞遊走や細胞間相互作用が十分機能しないことから、今回のチップ製作を相談しました。やりたかったコンセプトから、試作品を試して使えるものに仕上げていくところ、改良を相談して進められるところは他にはないメリットを感じました。

CASE STUDY

試作と改良のイメージ

プロトタイプチップ

コンセプトをもとにチップ設計を具体化しました。この段階では設計に条件検討が必要であったため、バリエーションを持たせたチップを製作しました。

改良後チップ

実際にゲルを導入して設計通りに動くか、細胞培養が出来るかを評価しました。流路長さやポート数などを見直し、次の試作品に反映させました。

チップ完成品

基本形状が確定した為、リザーバーなどの周辺構造も含めた全体設計を確定しました。
培地を入れるリザーバーも十分な容積にしました。

ウシオのチップ工房のご紹介(Organs on Chip)

Photobonding® Technology

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