学会
2023.09.22
iPSC由来神経細胞ベンダー Axol Bioscienceとの開発協力について
高品質なiPSC由来感覚神経細胞を提供するAxol Bioscienceとのコラボレーション
弊社は東北工業大学 鈴木郁郎教授との協力のもと、製薬企業向けに神経障害リスクを簡単かつ定量的に予測することが可能なin vitro試験系として、神経プレートおよびAI神経毒性評価プラットフォームを提供しております。末梢神経系が関与する疼痛や神経変性障害などへの創薬に寄与することを目指しております。
この度、ヒトiPSC由来感覚神経細胞のベンダーであるAxol Bioscienceと共同開発、プロモーションを行うことで合意致しました。Axol社のヒトiPSC由来感覚神経細胞axoCells™の提供を受けることで、より高品質なin vitro試験プラットフォームの提供が可能になります。
ヒトiPSC技術の商業化における10年以上の経験を持つAxol Bioscienceは、高機能なiPSC由来神経細胞や神経炎症性細胞などを、大規模かつ安定的に生産する高度な製造能力を保有しており、同社のヒトiPSC由来感覚神経細胞axoCells™は、神経科学研究や創薬研究において高い評価を受けております。
Axol Bioscience(英)について
同社はヒトiPSCを用いた疾患モデル構築を通じて、疾患への理解の深化と薬物開発のリスク軽減することを目指しております。同社社の製品は、厳格なISO 9001品質基準の下で製造されており、また強固な専門知識と機能データを保有するサポートチームを備えております。
主要製品 ヒトiPSC(axoLinesTM)、iPSC由来細胞(axoCellsTM)、カスタムサービス(axoServicesTM)
www.axolbio.com