東北大学とプロトセラ、パーキンソン病進行抑制療法の候補分子絞り込みに成功

2019年5月8日 発表

- 5分子を特許出願
東北大学大学院医学系研究科 神経内科学分野の長谷川 隆文准教授とウシオ電機株式会社の連結子会社である株式会社プロトセラは、共同でパーキンソン病進行抑制療法の候補分子探索を実施し、その成果を2019年4月9日付で特許出願しました。

哺乳動物の脳組織に存在する新規の線維化α-Syn受容体候補タンパク質が同定されたことにより、線維化α-Syn細胞間伝播メカニズムの一端が明らかにされるとともに、線維化α-Syn取り込みをターゲットとした伝播阻害薬の開発が期待されます。

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