ランプハウス
lamp house らんぷはうす
解説
ランプハウスとは、中に、ランプとともにレンズやミラー等で構成された光学系(または照明系)が組み込まれた器具のこと。
光源ユニットもランプハウスの一種である。
各種のショートアークランプやハロゲンランプ等、産業用途のランプのほとんどにはランプハウスまたはその機能が装着されている。
光学装置等に組み込む搭載型と独立して使用する単独型がある。
<ランプハウスの主な役割>
・目的に合った光(波長、光量、輝度、配光パターン、照射面積等)を提供する。
・不要な光を外部に漏らさない。
・ランプを最適な環境(ランプ温度の制御、高周波・高電圧の対策等)で点灯させる。
・ランプ破損時の外部影響(人的・物的被害)を防ぐ。
各種の露光装置搭載用に開発された光源ユニット「マルチライト」(ウシオ電機製)
マルチライトを搭載したTAB露光装置(ウシオ電機製)の外観図
大型ランプハウス(ウシオ電機製)のイメージ