プリンティング市場向けハロゲンヒーター

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ハロゲンランプが放射する光を熱として利用したのがハロゲンヒータです。
コピー機及びLBP(レーザービームプリンター)のトナー定着用途として長年の実績があり、近年ではインクジェットプリンター、オフセット印刷機(枚葉機、輪転機)向けにも幅広く展開しています。
また、エナジースター等の環境規制に適した、ユーザーのご要望にお応えするカスタム対応が可能です。
投入電力の85%以上を赤外線に変換・放射。ランニングコストの低減を実現
投入電力の85%以上を赤外線に変換、放射する高効率なランプ式放射加熱源です。
消費電力の抑制はランニングコストの低減を実現します。
また輻射加熱方式であり、対象物を直接加熱できるため、加熱方式としても高効率な熱源です。
■石英管ヒータ、セラミックヒータ/シースヒータとの比較
・ハロゲンヒータ
・石英管ヒータ
・セラミックヒータ/シースヒータ
消費電力の抑制はランニングコストの低減を実現します。
また輻射加熱方式であり、対象物を直接加熱できるため、加熱方式としても高効率な熱源です。
■石英管ヒータ、セラミックヒータ/シースヒータとの比較
・ハロゲンヒータ



通電制御ON/OFFと同時に立ち上がり/立ち下がり。細かな温度制御も可能
ハロゲンヒータは熱容量の小さなタングステンフィラメントを発熱体としています。
通電制御ON/OFFとほぼ同時に立ち上がり/立ち下がり、細かな温度制御をしやすいのは他熱源と比較して大きな特長です。
更に、自由に軸方向の配熱パターンを設計できますので、均一加熱が可能となります。
通電制御ON/OFFとほぼ同時に立ち上がり/立ち下がり、細かな温度制御をしやすいのは他熱源と比較して大きな特長です。
更に、自由に軸方向の配熱パターンを設計できますので、均一加熱が可能となります。

TEC値改善のベストソリューション ― Premiumシリーズ ―
Premiumシリーズは立ち上がり時間の設計最適化をご提案しております。
例えばコピー機(PPC、MFP)での一般的な使われ方である加熱ローラ内で点灯する場合、点灯後約9~11秒でローラの表面温度160℃※に到達する設計が可能です。
※簡易装置にて100V、600Wのシングルランプ、アルミ材質ヒートローラφ30で測定した結果
例えばコピー機(PPC、MFP)での一般的な使われ方である加熱ローラ内で点灯する場合、点灯後約9~11秒でローラの表面温度160℃※に到達する設計が可能です。
※簡易装置にて100V、600Wのシングルランプ、アルミ材質ヒートローラφ30で測定した結果

マシンの小型化・機能向上・省エネ対応のベストアンサー ― Smart-ecoシリーズ ―
「小型化したい」「端部の熱は極力抑えたい」という様々なユーザーの声にお応えしたシリーズを多数取り揃えております。
今後もユーザ様のお困りごとを解決出来るシリーズを開発予定です。(詳しくはお問い合わせください)
今後もユーザ様のお困りごとを解決出来るシリーズを開発予定です。(詳しくはお問い合わせください)

機能向上 | ||
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パーシャル | 最適な配熱パターン設計 | 局部加熱・配熱効率20%改善 |
低リップル | 配熱リップル低減 | 温度ムラ改善、高品質定着 |
超高精度電力公差 | 電力有効活用 | 電力公差の低減 |
小型化 | ||
---|---|---|
デュアル/トリプル | 2灯、3灯を一体化 | 設置スペース20~30%削減 |
デュアルS | デュアルランプのリード線1本化 | 組付け工数、給電部数削減 |
バーチカル | 長手方向の短縮 | 長手方向10mm短縮 |
コンパクトタイプ | 長手方向の短縮 | 長手方向4mm短縮 |
その他用途に合わせたバリエーション
・遠赤外線ハロゲンヒータ(ブラックコーティングタイプ)
バルブに特殊セラミックコーティングすることにより、近赤外線(波長0.7μm~3.0μm)の70~80%を遠赤外線(波長3.0μm~)に変換し、立ち上がりが非常に速い遠赤外線光源として使用できます。
インクジェットプリンター・印刷機向けに濃い色、淡い色の均一乾燥のソリューションとしてご提案しています。
・反射膜付きハロゲンヒータ(ホワイトコーティングタイプ)
封体の半面にコーティングを施し、一方向に対して効率よくエネルギー放射することが可能です。今までの反射ミラー等の光学系を省き、省スペース・低コストが図れます。
また、反射膜側では天板側の温度上昇を抑制することが出来ます。
バルブに特殊セラミックコーティングすることにより、近赤外線(波長0.7μm~3.0μm)の70~80%を遠赤外線(波長3.0μm~)に変換し、立ち上がりが非常に速い遠赤外線光源として使用できます。
インクジェットプリンター・印刷機向けに濃い色、淡い色の均一乾燥のソリューションとしてご提案しています。

封体の半面にコーティングを施し、一方向に対して効率よくエネルギー放射することが可能です。今までの反射ミラー等の光学系を省き、省スペース・低コストが図れます。
また、反射膜側では天板側の温度上昇を抑制することが出来ます。
