ウシオの技術が、東京都立大学のDACによるカーボンステーションの事業化を加速


東京都立大学が中心に提案した「ダイレクト・エアー・キャプチャー(以下 DAC)によるカーボンステーション開発事業」が、東京都が実施する令和5年度「大学研究者による事業提案制度」に採択されました。ウシオは東京都立大学と共同開発している二酸化炭素吸収材料の実装技術とそのシステムを提供し、DACによるカーボンステーションの事業化を支援します。

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■参考:カーボンステーションについて
大気中の二酸化炭素を効率良く吸着・回収するDACのシステムと、回収した二酸化炭素を炭素資源に変換する電解システムを組み合わせた“カーボンステーション”(図1)を開発し、二酸化炭素排出量の削減と炭素資源供給を同時に実現するものです。ウシオは、前者のDACにおいて、二酸化炭素の吸収を効率良く行い、吸着した二酸化炭素を容易に脱離するシステムで支援します。


 図1 カーボンステーション:DACと二酸化炭素を炭素資源に変換する電解システムの組み合わせ

 

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