ガラスやフィルムなどの透過する検査対象物に光を照射し、スクリーンに投影された像を目視検査します。
蛍光灯下での検査に比べて視力低下がなく、作業をされる方の労力低減になります。
また複数名で検査結果を確認できるため、ベンチマークの統一が図れます。
ガラスの投影
フィルムの投影
ガラスに対して角度を付けて光を照射することで、
ガラス全体のスジが投影されます。
幅3mmほどのガラス表面のキズを確認できます。
厚さ0.3mmほどのフィルム全体のムラが投影されます。
厚さ0.6mmほどのフィルムに対して角度を付けて光を照射することで、フィルム全体のムラが投影されます。
表面に光を照射した検査対象物を、角度を変えながら直接目視検査します。
ガラスやフィルムなどの透過物だけでなく、非透過物の検査も可能です。
透過物(大面積)
レンズの検査
非透過物
幅2mmほどのガラス表面のキズを確認できます。
幅1mmほどのレンズ表面のキズを確認できます。
鏡面やアルミ板、銅板等からの反射光をスクリーンに投影し、投影された像を目視検査します。
検査対象物の表面のキズや異物、磨きムラ等を検査します。
非透過物を反射投影し、表面のキズや汚れを拡大し
浮き立たせることができます。