戦略-中期経営計画

  • 中期経営計画
  • 装置事業
  • 光源事業

2018年3月期達成目標

  • 売上高 2015年度3月期実績 1,593億円→2018年度3月期目標2,200億円 +607億円 成長率38%
  • 営業利益 2015年度3月期実績 103億円→2018年度3月期目標180億円 +76億円 成長率74%
  • 営業利益率 2015年度3月期実績 6.5%→2018年度3月期目標8.2% +1.7P
  • ROE 2015年度3月期実績 5.6%→2018年度3月期目標8.0%以上

中期経営計画 セグメント別売上高

中期計画 セグメント別売上高
セグメント サブセグメント 2018年3月期売上高(計画) 3年間の増加額 3年間の成長率(%) CAGR(%)
装置事業 映像装置 930 +327 54 16
光学装置 360 +148 70 19
照明装置他 30 +7 30 9
小計 1,320 +480 57 16
光源事業 放電ランプ 700 +124 22 7
ハロゲンランプ 150 +8 6 2
小計 850 +131 18 6
その他 産業機械・その他 30 -3 -9 -
合計   2,200 +607 38 11

中期経営計画の概要

中期経営計画の概要

事業体質の改善による「事業収益の拡大」

事業体質の改善による「事業収益の拡大」

事業収益の拡大を目指し、主に次の4つの視点で事業体質を改善します。これらの施策によって既存のリソースを最大限に活かすとともに、キャッシュアウトの増加抑制による経費効率改善、および将来の新製品比率向上と新規事業創設を加速していく計画です。

①リソース配分の見直し、再配分

今まで以上に大胆に、グループ横断的に、既存事業から新規事業と成長事業へ経営資源を振り分けます。

②ソリューションビジネスへの転換

益々多様化するニーズに対応するため、開発から販売まですべての部門で新しい市場、分野へ進出する力を育成し、これまでのOEM中心のスタイルから提案型ソリューションビジネスへの転換を目指します。

③新規市場への進出

マーケティングイノベーション部を創設し、各事業のロードマップをしっかり見据えた事業戦略を強化することで、積極的に新規市場へ進出していきます。

④M&A投資の拡大

M&Aの金額、件数共に拡大し、技術や販売チャネルの獲得および優秀な人材の確保を目指します。

金融資産の事業資産化による「資本効率の向上」

金融資産の事業資産化による「資本効率の向上」

現在、当社の金融資産は総資産の半分を占めています。今後は、金融資産から事業資産への振り替えを加速し、政策保有株式に関しても見直していく方針です。また、売却により得たキャッシュをM&A等の事業投資に回すことで、将来は、金融資産による財務収益に頼らず、真の事業利益からの安定したROEの維持を目指します。

株主還元の強化

株主還元の強化

ROE目標達成のため、事業の成長投資とともに株主還元も強化し、バランスのとれた資金配分を行ないます。具体的には、配当金については従来通り安定配当の方針を維持しつつ、事業成長への投資を積極的に行った上で、フリーキャュシュフローの予測および株価の動向等を勘案し、将来の継続的な事業成長の確実性が増すまでの一定期間において、より積極的にかつ機動的に自社株買いを実施していく方針です。

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