分野 | 主な製品 | 基本戦略 | |
---|---|---|---|
目標 | 施策 | ||
映像装置 |
|
トータルソリューションビジネスの拡大 |
|
光学装置 |
|
経常的な黒字化を目指した構造改革 |
|
映像装置分野は、一般映像が微増収にとどまるも、中国を中心とした新興国でのシネマスクリーンの新設が継続していることを受け、デジタルシネマプロジェクター(DCP)の出荷が増加、また、レーザープロジェクターの採用が進んだことなどから、シネマ関連事業の販売が拡大しました。
光学装置分野は、電子デバイス向け投影露光装置の販売が増加したことに加え、引き続き中小型液晶パネルの高精細化による需要によりモバイル用高精細液晶パネル向け光配向装置の販売が増加しました。
その結果、装置事業の売上高は前年同期比17.4%増の988億2千8百万円、セグメント利益は17億2千6百万円となりました。
映像装置では、DCPの販売台数はほぼ横ばいで推移する見込みです。また、ドルビーシネマの拡大によるレーザープロジェクターの販売は増加を見込んでいます。さらに、シネマ、一般映像によるトータルソリューションビジネスの拡大を見込んでいます。
光学装置では、投影露光装置の台数は今期並みと考えていますが、中小型液晶パネルの高精細化に向けた需要継続により光配向装置の出荷は増加する見込みです。
売上高 | 2015年3月期 | 2016年3月期 | 2017年3月期 (計画) |
---|---|---|---|
映像装置 | 603億円 | 703億円 | 810億円 |
光学装置 | 212億円 | 259億円 | 280億円 |
照明装置他 | 23億円 | 24億円 | 25億円 |