一般的に日焼けや皮膚がんを引き起こすイメージをもたれがちの「紫外線」ですが、紫外線の中には、除菌効果のある紫外線が存在します。しかし、この紫外線も、有人環境で照射すると、皮膚がんや角膜炎を発症させる危険があることから使用環境が限られていました。

しかしウシオは、特殊な光源と光学フィルターを組み合わせることで人体に悪影響を及ぼさずに除菌可能な紫外線技術「Care222®」を開発しました。

こうして、紫外線の除菌効果のみを活かすことにより、人がふつうに生活している場所でもこの光が照射される範囲の空気とモノの表面の同時除菌が可能となりました。

光学フィルターの仕組み

XEFIRIA（ゼフィリア）は、
波長172nmの紫外線により、空気中の酸素と水に作用し、OHラジカルをはじめとする活性酸素種を豊富に生成することで、匂い物質を分解したり、ウイルスを除去することができます。脱臭剤で使用される活性炭では吸着出来ないホルムアルデヒド等の有害物質の分解や、香水臭の除去にも応用されています。

ウシオは、紫外線の力を最大限に活用し、安心・安全な社会の実現に向け尽力していきます。

抗ウイルス・除菌用紫外線照射装置
Care222® i（アイ）シリーズ

導入事例

光オゾン脱臭・除菌装置 XEFIRIA（ゼフィリア）

技術に関する詳細