2030年に向けて
2030年の目指す姿
ウシオは、2030年のありたい姿を実現していく道筋として、2020年にVision 2030を策定しましたが、事業環境の変化に伴い、2024年5月に新たな成長戦略「Revive Vision 2030」*を策定しました。Revive Vision 2030では、更に実効性の高い戦略への見直しを行っており、経営効率を重要視した成長戦略を推進してまいります。また、ESG経営を根幹とした重要課題、「5つの経営のフォーカス」については変更なく、それぞれの事項で2030年の目指す姿の実現を見据えたKPIを設定し、進捗を管理しています。
ウシオは1964年の創業以来、企業理念で表しているように人財を大切にし、社会への貢献や、企業の社会的責任を果たす考え方を追求してきました。これからも、成長戦略とESG経営の両輪でウシオの企業理念を具現化し、2030年の目指す姿を実現することで更なる企業価値向上を目指してまいります。
*「Revive Vision 2030」の「Revive」は「大きな変革をもって、目指す姿を実現する」という当社の想いを表現したものです。
目標と実績
ウシオが長期的に社会課題解決に取り組みながら、企業としての価値を日々向上させていくための重要課題として、5つの経営のフォーカスを策定しました。2030年を見据えたKPIをバックキャスティングで設定、それぞれの取り組みを着実に実行しています。
ESG経営の重要課題「5つの経営のフォーカス」
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社会課題を解決する
「光」イノベーション事業の創出「光のイノベーションカンパニー」として培ってきた光技術を、未来の社会課題解決のために役立てることがウシオの使命であると考えます。
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ビジョンに近づくための
人財の質向上社員一人ひとりの成長を支援するための、充実した人財育成プログラムを構築・提供することで、グループ全体でビジョンに近付くための人財の質向上を目指します。
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成果を上げやすい
職場環境づくり企業理念の実現、Revive Vision 2030の達成に向け、会社と社員が貢献しあう「エンゲージメントの高い集団」を目指します。
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持続的な環境負荷低減
長期的な視点に立ち、環境負荷低減につながるような取り組みをサプライチェーンまで含めて行っていきます。
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強固な経営基盤の構築
1から4の経営のフォーカスを支え、経営基盤を強固なものにしていきます。