ウシオ電機、ベルグアースと密閉式人工光育苗装置の共同研究開発を開始
アジア地域への展開を視野に、植物育成用の補光照明および育苗レシピ開発も
ウシオ電機株式会社（本社：東京都 執行役員社長 内藤 宏治、以下 ウシオ）は、ベルグアース株式会社（本社：愛媛県、代表取締役社長 山口 一彦、以下 ベルグアース）と植物育成分野における共同研究開発の契約を5月17日に締結しましたのでお知らせいたします。
この度の共同研究開発では、ウシオが持つ多彩な光源技術や装置化技術を植物育成分野に応用し、ベルグアースが持つ育苗生産・育成ノウハウと融合させることで「密閉式人工光育苗装置」の開発、さらには育苗に利用する補光用照明の照明方法の開発、およびこれら装置を用いた育苗レシピの開発を行います。
なお、将来的には本共同研究開発を通してこれら商品化し、特に普及が進んでいない中国を中心としたアジア地域への展開を目指します。
密閉式人工光育苗装置の外観イメージ図
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■ベルグアース株式会社（本社：愛媛県宇和島市、JASDAQ 1383）
2001年に株式会社山口園芸から研究開発部門・企画部門・販売部門を分社化し設立。野菜苗生産販売を中心としたアグリビジネス企業。接ぎ木までの育苗業において生産量日本一を誇るほか、育苗のシステム化も積極的に推進しており、生産管理システムを主軸としたWEB在庫公開（ほうさく.ネット）・在庫管理・農薬履歴等のシステムネットワークを開発するなど、従来の苗生産の枠を超えた新たなアグリビジネスを展開している。
http://www.bergearth.co.jp/