エコシップマーク認定制度の優良事業者に初めて認定されました


ウシオ電機株式会社(本社:東京都、代表取締役社長 内藤 宏治、以下 ウシオ)の御殿場事業所は、2023年3月8日、「令和4年度 エコシップ・モーダルシフト事業者選定委員会」において、エコシップマーク認定制度の優良事業者に初めて選ばれました。

エコシップマーク認定制度とは、国土交通省海事局やフェリー事業者等で組織するエコシップ・モーダルシフト事業実行委員会が、陸上輸送からCO2排出量が少なくエネルギー効率に優れた海上輸送への転換促進を目的に平成20年度に発足した制度で、海上輸送を一定以上の割合で利用している荷主企業や物流企業に対して環境対策に貢献する企業の証となる「エコシップマーク」を認定するものです。
 
ウシオは、2030年に向けた長期ビジョン「Vision 2030」を実現するためのESG経営を根幹とした重要課題、「5つの経営のフォーカス」を策定し、その1つに「持続的な環境負荷低減」を掲げています。その重要課題に対する取り組みの中で、事業所から排出されるCO2の削減やCO2排出量の少ない環境配慮型製品の開発を含め、事業の環境負荷を少なくするための活動に積極的に取り組んでいます。
今回、事業所のある御殿場市から協力会社様の工場がある大津町間の輸送を、従来のトラックによる陸送から清水港・大分港間を海上輸送利用する海陸一貫輸送に転換し、さらにロット集約を通して輸送回数を減らすことで、CO2排出量の低減(12 t-CO2)と輸送コストの削減を実現しました。その結果、学識経験者等からなる選定委員会で、優良事業者に認定されました。

ウシオは今後も、事業に欠かせない物流において、より環境負荷が低い輸送手段に切り替えるモーダルシフトを積極的に検討し、「持続的な環境負荷低減」に取り組んでいきます。

■参考
エコシップ・モーダルシフト事業実行委員会「令和4 年度 エコシップ・モーダルシフト事業 優良事業者27 社に国土交通省海事局長表彰」についてはこちらをご覧ください。
 

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