国および大阪府の「ワクチン・検査パッケージに関する技術実証」に参加

ウシオ電機株式会社(本社:東京都、代表取締役社長 内藤 宏治、以下 ウシオ)は、この度、国および大阪府が実施している「ワクチン・検査パッケージに関する技術実証」に参加することになりましたので、お知らせいたします。

本技術実証は、政府の「ワクチン・検査パッケージに関する技術実証」の一環として、大阪府大阪市の繁華街・ミナミで実施されており、「コロナからミナミを復興する商人(あきんど)の会」に参加する飲食店のうち、6店舗の客席にウシオの抗ウイルス・除菌用紫外線照射装置「Care222® iシリーズ」が設置されています。

ウシオは、2030年に向けた長期ビジョン「光のソリューションカンパニーへ」の達成に向けて、未来の社会課題を「光」を軸としたウシオの事業で解決し、社会的価値の拡大を通じて、経済的価値の成長につなげていくことを掲げており、今回の参画はその活動の一環となります。


実証実験で導入されるCare222® iシリーズ ベーシックタイプ i-BT

■ウシオが参画する技術実証について
日程
2021年10月25日~29日の5日間

対象
大阪府大阪市ミナミ地区の「コロナからミナミを復興する商人(あきんど)の会」に参加する12店舗(すべて感染防止認証ゴールドステッカー認証店)のうち、6店舗(店舗名公表のご了解をいただいたのは、以下の5店舗)

江戸焼きうなぎ 菱富(ひしとみ)
お好み焼 美津の(みづの)
元祖串かつだるま 道頓堀店
たこ家道頓堀くくる 道頓堀コナモンミュージアム店
法善寺 浅草

技術実証の内容
ウシオの抗ウイルス・除菌用紫外線照射装置「Care222® iシリーズ」を各店舗の客席に設置し、ウイルス対策を実施。

■ウシオの抗ウイルス・除菌用紫外線技術「Care222®」
波長222nmをピークに持つエキシマランプに特殊な光学フィルタを組み合わせることで、ヒトに悪影響を及ぼす230nm以上の波長をカットした、抗ウイルス・除菌技術です。現在、本技術を搭載した製品であるCare222®ユニットは国内医療機関等を中心に数千台出荷されており、今後公共施設や教育機関などへの展開も予定しております。