資源循環技術の研究・開発と社会実装のための活動を行う「循環バリューチェーンコンソーシアム」に参画


ウシオ電機株式会社(本社:東京都、代表取締役社長 内藤 宏治、以下 ウシオ)は、この度、資源循環技術の研究・開発と社会実装のための活動を行う「循環バリューチェーンコンソーシアム」に参画しましたのでお知らせいたします。



 

2022年7月に早稲田大学にて設立された「循環バリューチェーンコンソーシアム」は、持続可能な社会の実現に向けて、Well-beingの向上と共に生産・消費分野における資源消費と環境負荷の低減を目指し、資源循環技術の研究・開発と社会実装のための活動を行っています。

本コンソーシアムでは、リチウムイオン二次電池で使われている、リチウムを含むレアメタルの資源循環利用を重要テーマとしています。現在、リチウムイオン二次電池から低コストかつ簡便にレアメタルを取り出す技術は確立されていませんが、電池材料を電池にダイレクトにリサイクルできる技術については、未来の大きな社会課題となることが予想されています。

ウシオは本コンソーシアムを通して、これまで培ってきた放電ランプの放電技術を使い、早稲田大学理工学術院の所 千晴教授および熊本大学産業ナノマテリアル研究所の浪平 隆男准教授とのリチウムイオン2次電池のリサイクルの研究に貢献できるよう活動していきます。

ウシオは、2030年長期ビジョン「光のソリューションカンパニーへ」の達成に向けて、未来の社会課題を「光」を軸としたウシオの事業で解決し、社会的価値の拡大を通じて、経済的価値の成長につなげていくことを掲げており、今後、資源循環による持続可能な社会の実現にも、「光」で貢献してまいります。

「循環バリューチェーンコンソーシアム」の詳細は、こちらをご覧ください。

 

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