東京タワーのメインデッキにウシオの抗ウイルス・除菌用紫外線照射装置を設置

インバウンドや修学旅行客の回復を踏まえ、衛生対策の一環として追加導入


ウシオ電機株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 内藤 宏治 、以下 ウシオ)は株式会社TOKYO TOWER(本社:東京都港区、代表取締役 前田 伸、以下 東京タワー)へ新たに抗ウイルス・除菌用紫外線照射装置「Care222® iシリーズ」を納入し、東京タワーのメインデッキ(高さ150m)2階へ設置しましたのでお知らせいたします。

ウシオと東京タワーは、2021年7月に東京タワーの衛生環境を向上させていくことを目的として両社で「パートナーシップ契約」を締結し、東京タワーのチケットカウンター上部に「Care222® iシリーズ」を設置、運用しています。
今回、政府の水際対策緩和による訪日外国人をはじめとする観光客や修学旅行などの団体客の来訪が徐々に回復してきている現状を踏まえ、より一層の衛生環境を向上させることを目的に、訪問された方の大多数が往来するメインデッキへも追加設置しました。

ウシオは、「安心・安全」をキーワードとしたライフサイエンス分野において現在、抗ウイルス・除菌技術「Care222®」をはじめとした光環境衛生事業に注力しており、今後も東京タワーをはじめ、医療機関や公共施設の衛生環境向上に「光」で貢献してまいります。


■メインデッキの天井に設置された「Care222® iシリーズ」(一部)
 
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株式会社TOKYO TOWER
1958年開業。東京の中心、港区芝公園で高さ150mのメインデッキ(旧:大展望台)と、250mのトップデッキ(旧:特別展望台)を有する総合電波塔。塔体は有形登録文化財に指定されている。
塔下の商業ビル「フットタウン」には、フードコートやオフィシャルショップ、東京のお土産屋さん、飲食店等が並び、年間を通じ多くの観光客が訪れる。季節を感じるイベントやライトアップは東京の風物詩。
2023年12月23日に開業65周年を迎える。

ウシオの抗ウイルス・除菌用紫外線技術「Care222®」
波長222nmをピークに持つエキシマランプに特殊な光学フィルタを組み合わせることで、ヒトに悪影響を及ぼす230nm以上の波長をカットした、抗ウイルス・除菌技術です。現在、本技術を搭載した製品であるCare222®ユニットは国内医療機関等を中心に数千台出荷されており、今後公共施設や教育機関などへの展開も予定しております。