温室効果ガス削減⽬標が「Science Based Targets(SBT)イニシアティブ」の認定を取得

この度、ウシオが設定したグループ全体の中長期的な温室効果ガス(GHG)削減目標が「Science Based Targets(SBT)イニシアティブ」※1から認定されました。これは、ウシオが環境省のSBT設定支援事業を活用して以下の削減目標を設定し、SBTイニシアティブに申請していたもので、 これについてパリ協定の産業革命時比の気温上昇を2℃未満に抑えるという「2℃⽬標」を達成するための科学的根拠に基づいていることが認定されたものです。

 
中長期の温室効果ガス(GHG)削減目標

 ・グループの温室効果ガス(GHG)排出量(スコープ1+2)※2を、2030年度までに2017年度比21%削減する
 ・グループの温室効果ガス(GHG)排出量(スコープ3カテゴリ11製品使用時の排出※3)を、2030年度までに2017年度比21%削減する


ウシオでは地球環境との共生が企業としての重要課題の一つであると認識しており、中でも気候変動リスクへの対応は長期的な視野で捉える必要があると考えています。
この度の目標の認定を受け、地球環境を保全するとともに、気候変動によるリスクへの対応や、事業機会の拡大などに着目して、目標達成に向けたさらなる取り組みを進めてまいります。

※1 Science Based Targets(SBT)イニシアティブ:CDP、 国連グローバル・コンパクト、 世界資源研究所(WRI) 、 世界自然保護基金(WWF)の共同イニシアティブである SBT (Science Based Targets)が設立したもので、科学的根拠に基づいた温室効果ガスの排出削減⽬標(SBT)を推進している
※2 スコープ1+2:⾃社で燃料を使⽤した際に直接排出された温室効果ガスと自社で使用する購入電力・熱等を使用した際、間接的に排出された温室効果ガス
※3 スコープ3カテゴリ11製品使用時の排出:販売した製品が寿命まで使用された場合に発生する温室効果ガス

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