|
高輝度白色光発生技術(LDP)とは? |
ウシオの高輝度白色光発生技術(Laser Diode pumped Phosphor: LDP)はレーザダイオードと蛍光体の組合せで、LEDを大きく上回る輝度の白色光を発生させる技術です。
独自の高効率・高耐候蛍光体と最新のレーザーダイオードの組合せにより白色LEDのおよそ5倍の輝度を達成。高輝度ランプ並みの輝度と固体光源ならではの長寿命、パルス点灯可能などの特徴を兼ね備えた光源です。
レーダーダイオード、蛍光体、光学系をコンパクトにまとめた「モジュール製品」を標準ラインナップしています。
|
|
|
|
|
高輝度白色光発生技術「LDP」の特長は? |
ウシオのレーザ励起蛍光光源(LDP)の特性は放電ランプとLEDの「いいとこどり」をしたものと言えます。ランプと同等の輝度とLEDの特徴である高効率・瞬時点灯性・パルス点灯性・長寿命等を併せ持っています。
レーダーダイオード、蛍光体、光学系をコンパクトにまとめた「モジュール製品」を標準ラインナップしています。 |
|
|
|
|
ウシオの固定式蛍光体プレート |
レーザ励起蛍光光源(LDP)の蛍光体は冷却を目的として回転ホイール式が使われることがほとんどです。一方ウシオのLDPは独自の固定プレート式を採用。完全振動フリー、究極のコンパクトネス、高い防塵性を実現しています。固定式で問題となる排熱と光取出し効率の問題を独自のプレート構造でクリアし、高輝度・高出力白色光の発生を実現しています。
レーダーダイオード、蛍光体、光学系をコンパクトにまとめた「モジュール製品」を標準ラインナップしています。 |
|
|
|
|
高輝度白色光だからできること |
LEDの5倍の輝度を発生するレーザ励起蛍光光源(LDP)は光学系との組合せにより、LEDでは実現できない様々な使い方が可能です。その一つは光ファイバ導光。特にLEDが不得意な細径光ファイバ導光を遥かに高い効率で実現可能です。またLDPは質の良い平行光の発生も得意。これらの特長活かしたアプリケーションが広がっています。
レーダーダイオード、蛍光体、光学系をコンパクトにまとめた「モジュール製品」を標準ラインナップしています。 |
|
|
|
|
高輝度白色光のアプリケーション |
レーザ励起蛍光光源(LDP)はその高輝度光の特性を活かした様々な用途に展開しています。インダストリアル用途における各種検査照明や耐光性試験、ファイバスコープといった用途や照明の中でもサーチライトや船舶照明、ファイバライティングといった特殊照明用途への応用が図られています。さらにバイオメディカル用途では高効率ファイバ導光が可能であることから各種内視鏡、顕微鏡用途に最適です。 |
|
|
|
|
15,000ルーメン高輝度白色光源モジュール |
ウシオの高輝度白色光発生技術(Laser Diode pumped Phosphor: LDP)を用いた汎用の高輝度白色光源モジュール。レーザーダイオード、蛍光体、光学系をコンパクト(160×125×100mm)な筐体にパッケージング。各種機器への組込み用に最適です。最大15,000lmの高輝度・大光量白色光を出力します。高照度照明、サーチライト、ファイバ光源などに最適な光源です。 |
|
|
|
|
スペクトル設計自在なLDP+LEDハイブリッド光源 |
レーザーを用いた高輝度白色光源(Laser Diode pumped Phosphor: LDP)とLEDの出力を同軸合成・出力するモジュール/システム。LEDは最大4波長から選択でき、高輝度なLDPの光と合成して出力します。高輝度に加えて演色性や特定波長の出力が必要な用途に適しています。光源モジュールの形態に加え、駆動ドライバ・冷却・操作パネルも備えた光源システムでのご提供も可能です。 |
|
|
|