技術系
学生時代の専攻・研究内容
バーチャルシンガーの「初音ミク」をきっかけに“エンターテイメントを支える技術”に興味を覚え、大学は工学部へ進学。入学当初は情報工学を専攻していましたが、いろいろと学ぶうちに「二次元のものを三次元で表現するにはハードも重要だ」と気づき、途中から電気工学の方面へ進みました。ちなみに私は学部卒ですが、今の実務において学部卒か院卒かは関係ありません。「理系は院卒じゃないと……」と不安な人も、安心して挑戦してください!
THEME
01
決めた理由
未来や若い世代に対して
柔軟な考えを持つ会社だから
エンターテイメントを支える技術に興味があり、特に「光」を使って人を楽しませるプロジェクターや照明の仕事に関わりたいと考えていました。企業研究を進める中で、ウシオ電機の「未来は光でおもしろくなる」というキャッチコピーに共感し、インターンシップに参加することに。そこでは紙で6面体を作るというワークショップを行ったのですが、単純そうなテーマの中にものづくりに必要なチームワークや重要プロセスが詰まっていることを体験し、おもしろいプログラムを考える企業だなとさらに好感を持ちました。社員の方々もとても話しやすく、風通しの良さやワークライフバランスに安心感を持ったことも志望理由の一つです。
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02
仕事内容
自分一人で抱え込まない
連携と確認重視のソフト開発
私が担当しているのは露光装置(UX-露光装置(半導体の素材であるウェハを製作するため装置)のソフト担当として、シーケンサという装置の動きを指令するプログラムを設計しています。シーケンサで使うのはラダー言語という少し特殊なプログラミング言語。その記述手法は電気回路と考え方が似ているので、初めてでも抵抗なく取り組めました。
入社当初大変だったのは、技術よりも人との連携です。例えばお客様から機械の不具合や質問の連絡が入ったとき、「これは自分で解決できること? 他の人に頼むべき? 誰かに聞いてもいいの?」と一人で抱え込んでしまうことがよくありました。でも、人に助けてもらったほうが全体もスムーズに進みますし、露光装置は携わる人が多いので、自分の考えだけで進めるととんでもないことになる場合も……。ウシオ電機は聞けば快く答えてくれる人ばかりなので、そのおかげもあって、今では気になる点を周りに確認しながら進めることが上手くなりました。
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03
今後の目標
誰かの「やりたいこと」に
貢献できる技術提案を
何かを論理的に考えて整理し、それが合っているかを実証していく作業が好きなので、今の仕事は自分の性にとても合っていると満足しています。もともと目指していた“エンターテイメントを支える技術”という点でも、半導体はなくてはならないものなので、好きな分野に貢献しているという手応えも感じられます。
今はオーダーに添ったものを確実に作ることが私の役割ですが、ゆくゆくは先輩たちのように、お客様の目指すものに対して、より貢献できる技術提案をしたいです。実現したいものがある人を、技術p支える。そんな仕事が、私の理想なのだと思います。
光のおもしろさ
コロナ禍の社会にも貢献できるって、
素晴らしい!
私は医療分野にあまり興味がない状態でこの会社に入ったのですが、光を使って殺菌する技術があり、それがコロナ禍の人々の助けになっていることを入社してから知りました。会社の技術が社会貢献につながることが、とても素晴らしいと思っています。
ある1週間の
スケジュール
オフの過ごし方
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スケジュールの
確認 - 検査スケジュールを確認し、適宜上長に報告しながら何をいつまでに終わらせなければならないかを確認します。
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ソフトチームの
定例会 - チームごとの課題や案件内容を共有し、お互いの状況を把握。共通のソフトで解決できる場合は、協業して進めることも。
- 仕様書レビュー
- 作成したソフトの仕様書に対して上司からのレビューを受け、合意を得てから設計に取り掛かります。
-
ソフト設計と
動作確認 - 適宜机上シミュレーションを行い、きちんと想定通りの動作が出来そうかを確認します。
- 問い合わせ対応
- 装置に問題があると工場の作業がすべて止まる場合もあるので、重要な問い合わせには他の作業を止めてでも即対応します。
インドア派なので家で動画を見たり、お菓子を作ったり。配属先の御殿場からはバスで気軽に東京へ行けるので、友達と都内のおしゃれなカフェに行って息抜きすることも。会社から支給されたポイントで好きな福利厚生を選べるU's Clubという制度があるのですが、ホテルの宿泊やエステ、セミナー受講などにも使えるのでとても役立っています。