Interview

社員紹介

立場や分野の垣根を超え

“貢献実感”を広げたい

社員紹介 T.Yさん
SCROLL
RECRUITING

技術系

システムソリューション事業部
光プロセス BU 設計技術
第一部システム設計課

T.Yさん

2006年入社
電気電子情報工学科

学生時代の専攻・研究内容

学生の頃は具体的に将来やりたいことが決まっていたわけではなく、さまざまな分野に応用できそうだという考えから情報系の学部に進学。卒論では暗号化に関するテーマを扱い、乱数生成のスピードや強度、ランダム性などの評価を行いました。実は大学院の試験にもパスしていたのですが、家族の意見もあって就職を選択。情報系の知識が活かせる業種は幅広く、製造業のほかにIT系、コンサル系、メディア系企業なども検討していました。

THEME
01

入社を
決めた理由

巨大企業で埋もれるよりも
こんな会社で活躍できたら

私が就職活動をしていた頃はまだスタートアップなども少なく、「大企業なら安心」という考えが残っていた時代。面接でも形式的な質問が多く、就活システム自体に少し疑問を感じていました。そんな中、ウシオ電機の面接では研究内容や理系知識に関する質問が多く、「自分たちはこういう学生を採用したい」という他社とは違った明確な意思が感じられました。「巨大企業に入っても埋もれるだけ。ここなら自分の考えが受け入れられそうだ」そんな手ごたえを感じ、ウシオ電機に就職しました。

THEME
02

現在の
仕事内容

装置に関する技術窓口として
お客様と社内の橋渡しをする

入社してから6年間は装置のソフト部分を担当し、7年目からはシステム担当になりました。ソフト担当が行うのは、例えば半導体露光装置なら回路パターンの原版を運ぶタイミングや光を出すタイミングなどを調整し、装置の一連の動きをつくる仕事。一方システム担当は、そのソフト部分も含め、電気や機械、光学など装置全体に関わる技術を取りまとめる仕事。「装置のことすべてを分かっている人」としてお客様とお話しする立場なので、技術をマネジメントしながら営業的な対応も求められます。
現在は「UX-5」という露光装置を担当しており、その次世代バージョンの開発も手掛けています。お客様の課題やニーズを聞き出し、そこからポイントを掴み取って実現化するのは容易ではありません。技術的なスキルはもちろんですが、できる・できないの判断や交渉術など、経験がものを言う側面も。お客様と技術との間に立つ難しい立場ですが、常に自分の判断軸をしっかりと持ち、目的p理由を相手に納得してもらえるよう心がけています。

THEME
03

やりがいと
今後の目標

「みんなでやり遂げた」と
誰もが実感できる組織へ

私にとって一番のやりがいは、「みんなでつくり上げた、成し遂げた」と実感できることです。お客様のご要望に応えるだけでなく、それによって我々も成長し、立場の垣根を超えて社会に貢献していけたら理想的ですね。私はお客様と直接話ができるのでそれを実感しやすい立場ですが、そうでないメンバーも「自分の仕事が貢献している」と感じられるようにしていきたいです。
それもあって、これから個人的に取り組んでいきたいのは人財育成やマネジメント。より多くの人がやりがいを持って働ける組織をつくり、会社pして社会貢献できる幅を広げていけたらと思います。

光のおもしろさ

光の用途はどこまで広がるのか、
想像を超えた可能性がある

入社する前は、光が医療にも使われているなんて考えもしませんでした。15年以上たった今も、想像を超えることだらけ。私は光を“使う”側の仕事なので、光そのものの研究で最先端を走っている人に聞いてみたいです、「光の用途はどこまで広がるの?? 」って。

ある1週間の
スケジュール

オフの過ごし方

MON
打ち合わせ用
資料作成
装置受注前の仕様打ち合わせに向け、資料を作成します。お互い相違なく仕様に合意できるよう準備し、受注に臨みます。
TUE
客先と受注前の
仕様打ち合わせ
月曜に作成した資料をもとに、ウシオ電機で検討した仕様をお客様に説明します。新たな要求が来ることも。可能な限りその場で応えます。
WED
装置プロジェクト
マネジメント会議
担当する装置の製造状況や、市場での問題事項をチームで確認。課題を洗い出し、アクションを決定します。
THU
客先と受注後の
課題打ち合わせ
装置納入後に客先で課題となっている内容について、相談を受けます。打ち合わせ後は社内の有識者と相談し、解決策を模索します。
FRI
エスカレーション
会議
主要顧客や市場の動向・状況を整理し、社内上層部にエスカレーション報告。重要な課題に対する上層部の判断指示を仰ぎ、アクションを相談します。

6歳と3歳、二人の息子の子育て真っ只中。一緒に過ごす時間は癒しですが、それ以上に疲れます(笑)。今はコロナ禍で遠出ができないので、散歩をしたり近くの公園に行ったり。親として特にこんな道に進んでほしいという願いはありませんが、人とのコミュニケーションが上手く取れるように育ってくれたらいいですね。