Interview

社員紹介

変化をおそれず

未知なるものを具現化したい

社員紹介 W.Sさん
SCROLL
RECRUITING

営業・管理系

事業統括本部
システムソリューション事業部
EUV BU 生管資材統括部
EUV生管・資材課 課長

W.Sさん

2011年入社
経営学科 会計コース専攻

学生時代の専攻・研究内容

大学では経営学科で会計コースを専攻し、税理士資格の取得を目指していました。無事合格したものの、税理士事務所でのインターンシップ経験後に将来が描けないことに気づき、休学してカナダへ語学留学に。その後バックパッカーとして世界中を回り、帰国後は学生と地元企業をマッチングし長期インターンシップをコーディネートするNPO法人の運営に参加し、実際に一般企業で企画・営業の長期インターンシップを経験。結局卒業までギリギリ6年かかりましたが、若いときにしかできない貴重な経験をたくさん積むことができました。

THEME
01

入社を
決めた理由

知らない領域だからこそ
挑戦する価値があった

海外売上比率が高いこと、ニッチなグローバルマーケットシェアや高い製品・技術を保有していること、大学で学んだ管理会計の知識を活かせる製造業であること。これらを条件に企業を絞り込み、該当したのがウシオ電機でした。重視したのは将来性や事業の継続性で、逆に言えば分野にはこだわらなかったです。むしろ自分の知らない分野のほうが、挑戦する価値があると思えました。光という領域そのものにも興味が湧きましたし、当時は怖がらずに飛び込む勇気もありましたから。

THEME
02

現在の
仕事内容

信頼と情報をベースに
戦略的な生産システム、

グローバルサプライチェーンを築く

入社後、新卒ではめずらしく工場配属となり、資材業務を担当したのち工場の生産効率向上プロジェクトに参加しました。その後、生産管理部に異動し、欧州における部品調達網の整備ドイツ拠点の立ち上げなども経験。現在は御殿場事業所で生産管理と資材業務のマネジメントを行うほか、海外メンバーも含む海外拠点立ち上げのプロジェクトリーダーも務めています。
リソース確保や資材調達、予算調整、リスクヘッジなどを考え、生産システム構築の計画立案から実行までをやり切るのが私の仕事。想定外の事態に対処するだけではなく、トラブルを未然に防ぐために、いかに多くの情報を収集できるか・その情報をもらえるだけの信頼を得られるか、価値を提供できるかを大切にしています。聞いたことを伝えるだけの伝書鳩になら誰でもなれますが、視座を高く持ち、バランス感覚や柔軟性を持って戦略的に計画実行を進めpれる“工場の司令塔”になることを意識しています。

THEME
03

やりがいと
今後の目標

自分が柔軟に取り組むことで
周囲に影響を与えられたら

ウシオ電機では今、EUVの事業化や新しいビジネスモデルの構築などこれまで経験したことのないさまざまな取り組みを進めています。私もそのなかで、最適なグローバルサプライチェーンや新たな生産システムの構築を実現させることが当面の目標です。
「唯一生き残るのは、変化できる者である」とはダーウィンの言葉ですが、仕事において私も同じ信念を持っています。最近は部下の育成やマネジメントにも注力しているのですが、誰もやってこなかったことに挑戦する自分の姿を見せることで、p内にも何かしらの影響を与えていけたらと思います。

光のおもしろさ

光の力を、
生かすかどうかは我々次第

光には、さまざまなインベーションを起こし得る無限の可能性があります。しかし、人や社会に役立つこともあれば、使い方によっては害や悪影響を及ぼす場合も。ポジティブ/ネガティブ両方の側面を持つ物質だからこそ、追求し続ける価値や魅力があるのだと思います。

ある1週間の
スケジュール

オフの過ごし方

MON
タスク整理と
他部署との
打ち合わせ
海外含めた客先稼働や生産状況を把握し、1週間のタスクとスケジュールを確認して整理します。課メンバーと共に他部署の打ち合わせに出席することもあります。
TUE
リーダー
ミーティングと
海外拠点の
進捗確認
BU内の全マネージャーと隔週で定例会を実施。早朝にはアメリカ、夕方にはドイツ拠点のスタッフとテレコン。現地状況や課題の進捗、スケジュールの共有を図ります。
WED
課会および
装置全体
工程会議
課メンバーと互いの状況を共有し、個々の課題と取り組みを設定。また他部署との合同会議を実施して販売状況から生産能力まで幅広く情報共有し、課題を議論します。
THU
サプライヤとの
交渉
部下と共に国内サプライヤとの定期的な価格・納期交渉を行います。コロナ禍ではサプライヤとの関係構築も意識しています。
FRI
月次面談と
投資説明会準備
部下との月次個別面談では業務の進捗や育成計画を共有。世間話から部下の新たな一面を知ることも。また、翌週の上層部への投資説明会に向けた資料も作成します。

平日はなかなか時間が取れないので、休日は家族と過ごす大事な時間です。子どもが2人いて、下の子はまだ10ヶ月。まさにてんやわんやな時間ですが、気持ちは癒されますね。独身の頃は、長期休暇になるとバックパッカーのような海外一人旅をして息抜きをしていました。初心に戻る良いきっかけになっていたと思います。