μLens テクノロジー
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標準的なレーザーダイオードは、出射光の速軸(fast axis)と遅軸(slow axis)の間に非対称なアスペクト比を持っており、しばしばこの比は3:1にもなります。 Blue Sky Research社はこのレーザーダイオード特有の制限を克服するために、ミクロンサイズのレンズ(μLens)をレーザーダイオードのすぐ近くに正確に挿入することでビームのアスペクトレシオを小さくすると同時に収差を補正する技術を有しています。
ΜμLensにより補正されたビームは理想的なガウシアンビームとなり非点収差も補正されているため、特にシングルモードファイバへ結合に置いて高い効率を得られるメリットがあります。