キャピラリーランプ

capillary lamp きゃぴらりーらんぷ

解説

キャピラリーランプとは、一般には内径1~2mm、長さ数10~数100mmの石英ガラス製の直管形発光管内に、始動用の希ガスと発光用の水銀が封入されているランプのこと。

毛細管形超高圧水銀ランプとも呼ばれている。

点灯中はアークが管壁に近接しているため、強力な空冷や水冷が行われる。内圧は107Pa以上に達し、紫外域から可視域にわたってブロードな線スペクトルと連続スペクトルを有している。