チョークコイル(式安定器)

choke coil ちょーくこいる(しきあんていき)

解説

安定器としてのチョークコイルとは、商用電源(交流)などの入力電圧を昇圧することなく、チョークコイルのインダクタンスにより生ずるインピーダンスで、放電ランプの電流を制限し、安定させる安定器のこと。
安定器を参照。

※電源回路の平滑回路や各種の電子回路にもチョークコイル(choke coil)が使われる。chokeとは"流れにくくする""ふさぐ"などの意味で、ここでのチョークコイルとは、高い周波数の交流電流の通過を妨げ、比較的低い周波数の交流電流や直流電流を通すコイル(巻線)のことを言う。