フリットシール
frit seal、glass frit seal
ふりっとしーる
解説
フリットシールとは、導電部材(金属)と発光管(ガラス管)を気密封止する際に、封止ガラス1)(低融点ガラスペースト)を用いる封止方法のこと。
1)封止ガラスとは、金属とガラスのような異なる材料間の電気的絶縁や気密封着を目的とした固着のために使われ、ブラウン管(CRT)では鉛ガラスが使われるが、多くはホウケイ酸塩ガラス、アルミノケイ酸塩ガラスに属する封止ガラスが使われる。そのためシーリングガラス2)シールとも呼ばれる。
2)シーリングガラスとは、気密の目的で部品に充填する材料で、施工時には粘着性のある不定形材料の総称であり、封止ガラスと同義語である。
→シール(封止)、シーリングガラスシールを参照。