ハロゲンヒータランプ(ハロゲンヒーターランプ)とは、ハロゲンランプ(ハロゲン電球)の放射を熱源として利用するランプのこと。ハロゲンランプヒータ、ハロゲンヒータなどと呼ぶこともある。
熱源となるタングステンフィラメントの熱容量が小さいことから、放射の立ち上がりが早く急速な加熱ができる。放射の大半が近赤外から中赤外域にあり、発光管表面に赤外放射膜を設けた場合には、ほとんどが赤外域となる。
暖房や調理などの民生用途をはじめ、太陽電池や半導体、フラットパネルディスプレイなどの製造工程での加熱源として、工業用途としても幅広く使用される。