ホローカソードランプ

hollow cathode lamp ほろーかそーどらんぷ

解説

ホローカソードランプとは、原子吸光分析用に使用されるスペクトル光源のこと。

※窓のあるガラス管の中に不活性ガスを封入し、中空状陰極(ホローカソード)と、これに対向配置した環状陽極の間で低圧放電させて、金属元素固有の輝線スペクトルを得る。分析目的の金属は、陰極材料または陰極に、合金または含浸させることが多い。ほとんどの元素のスペクトルを発光するランプが揃っている。