投影機

projector とうえいき

解説

投影機とは、適切に照明された物体(フィルム、液晶、DMD 1)などの映像デバイスを含む)の映像を、スクリーンなどに投影する光学装置のこと。
多くは結像光学系を備えた映像の投射器を指し、通常は、シネマ映写機やデータプロジェクタなどを言う。

1)DMDとは、Digital Micro-mirror Devicesのこと。
1987年、米国Texas Instruments社で開発された映像デバイスで、CMOS半導体上に独立して動く微小な鏡を、碁盤の目のように48万~800万個並べている。このDMDに、ランプなどからのを照射し、微小な鏡で反射した光を、レンズを通して投影すると、映像が得られる。
DMDを参照。