誘電体バリア放電ランプ

dielectric barrier discharge lamp ゆうでんたいばりあほうでんらんぷ

解説

誘電体バリア放電ランプとは、無電極放電ランプの一種で、誘電結合方式、容量結合方式を用いた外部電極形放電ランプのこと。
多くは放電管の外側に電極を設けてあり、これによって、内部電極方式で生じるスパッタリングによる電極の劣化や発光管(ガラス管)の透過率の低下を防ぐ。

誘電体バリア放電ランプには、エキシマランプ外部電極形貴ガス(希ガス)蛍光ランプ、外部電極形蛍光ランプ(EEFL)があるが、一部には、放電空間の内部と外部に電極を配置している例もある。
エキシマランプ外部電極形貴ガス(希ガス)蛍光ランプ外部電極形蛍光ランプを参照。