ブラックライトランプ

black-light lamp ぶらっくらいとらんぷ

解説

ブラックライトランプとは、可視域および波長300nm以下の光放射をカットするために、特殊な濃紫色の着色ガラス管を用いて320nm~400nmの紫外放射(主に波長360nm前後)を出し、可視放射をほとんど出さないランプのこと。
金属表面の傷の検査、織物などの蛍光検査、宝石・美術品などの鑑別、舞台などの特殊なディスプレイ照明などに使用される。

※近紫外蛍光体を用いたブラックライト蛍光ランプと、近紫外蛍光体を用いないブラックライト高圧水銀ランプがある。