ダイクロハロゲン
dichroic-coated reflector tungsten halogen lamp
だいくろはろげん
解説
ダイクロハロゲンとは、バルブとダイクロイックミラーが一体となったハロゲンランプのこと。ダイクロイックミラー付きハロゲンランプ、ダイクロイックミラー型反射鏡付きハロゲン電球とも言う。
→ダイクロイックミラーを参照。
ある特定の波長範囲の光を反射させ、それ以外の波長の光を透過させるダイクロイックミラーを用いたダイクロハロゲンは、赤外線を後方に逃し(透過させて)、可視光を前面に反射する。
ランプが小さく器具にも組み込みやすく、光は集光していることから、主に、熱を嫌う被照射物の照明に適し、各種の店舗や施設、住宅などに幅広く使用される。
※ダイクロとは「ダイクロイック」の略称で、「ダイ=2」と「クロイック=色」の意味を持つ。
