点灯装置
power suply
てんとうそうち
解説
点灯装置とは、光源を点灯させるための装置のこと。
点灯装置には、ランプ制御装置、安定器、始動装置、調光器などが含まれる。
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ランプ制御装置
構成部品として、安定器、始動装置などが単独または複数で含まれ、電源電圧の変圧、ランプ電流の適切な制限、始動電圧の供給、力率の改善、電磁ノイズの低減、また、蛍光ランプ負荷の場合には予熱電流の供給、コールドスタートの防止、などの機能の一部または全部を持つ。 -
安定器
銅鉄(式)安定器、電子(回路式)安定器がある。
→安定器を参照。 -
始動装置
スタータ、イグナイタがある。
→スタータ(スターター)、イグナイタ(イグナイター)を参照。 -
調光器
照明施設において、ランプの光束を変化させるために、その電気回路に設ける装置。
※産業用途のランプ業界などでは、各種ランプ(放電ランプ、フラッシュランプ、誘電体バリア放電エキシマランプ、ハロゲンランプ、LEDランプなど)を点灯させる電源装置を「点灯電源」((lamp) power suply)と言うことがある。