管壁負荷

bulb wall loading かんぺきふか

解説

管壁負荷とは、蛍光ランプハロゲンランプなど、発光管バルブ)が棒状のランプにおいて、電極間の発光管内表面積当たりのランプの入力電力のこと。

キセノンショートアークランプのように、電極間距離に比べて発光管の形状が大きい球状のランプについては、発光管の内表面積当たりのランプの入力電力とすることがある。
単位はワット毎平方メートル〔W・m-2〕であるが、通常はワット毎平方センチメートル〔W・cm-2〕が用いられることが多い。たとえば、高輝度放電ランプは管壁負荷が3W・cm-2以上の熱陰極放電ランプである。