ソーラーシミュレータ(ソーラーシミュレータ―)
solar simulator
そーらーしみゅれーた(そーらーしみゅれーたー)
解説
ソーラーシミュレータ(ソーラーシミュレータ―)とは、擬似的な太陽光を人工的に発生させる光源装置のこと。
本格的なものでは、光源にはキセノンショートアークランプ(クセノンショートアークランプ、ゼノンショートアークランプ)を用い、光束捕捉率アップに楕円ミラー、照射面均一化にインテグレータ光学系、平行光線にするコリメータレンズ、大気圏外・大気圏内・地上などの分光を再現するためのエアマスフィルタなどを備える。
簡易的なソーラーシミュレータには、キセノンロングアークランプ、キセノンフラッシュランプ、メタルハライドランプなども使われる。
<代表的用途例>
- 人工衛星の試験
- 太陽電池の性能検査測定
- 化粧品や塗料などの退色試験
- 擬似太陽光を必要とする各種実験
- 紫外光の照射実験