社長メッセージ

代表取締役社長

Vision 2030を掲げ、
これからも社会とともに

ウシオの企業理念は、創業翌年である1965年に創業者の故牛尾治朗が定めた4つの基本方針にわずかな変更を加えただけで、ほぼ原形を留めながら継承されています。特に第1項の「会社の繁栄と社員一人ひとりの人生の充実を一致させること。」は、当時他社では見られない非常に独自性が色濃く出ている理念とされ、第3項の「優れた製品、新しい研究開発を通じ進んで社会に貢献すること。」と共に、現代でいうESG経営の考え方が反映されたものとなっています。これからもこの企業理念をベースとして持続的発展を目指していく所存です。

現在、ウシオグループは2030年に向けて全員が一体となって前進していくための統一指針としてVision 2030の「『光』のソリューションカンパニーへ」とMission「あかり・エネルギーとしての光の利用を進め、人々の幸せと社会の発展を支える」を設定し、未来のより大きな社会課題を、ウシオのコア技術である「光」を使って解決することにより、社会価値を拡大し、経済価値の成長に結び付けることを目指しています。そのために、私たちウシオグループが全員で取り組んでいく重要課題(マテリアリティ)が「5つの経営のフォーカス」です。

Vision 2030の実現に向け、この5つの経営のフォーカスで定めた各KPIを着実に達成していきます。そして、「社会から見ても、社員から見ても良い会社」、つまり社会が抱える問題を解決する「『光』のソリューションカンパニー」になり、社員も含めた人々の幸せと社会の発展を支えていく企業を目指します。

今後ともすべてのステークホルダーの皆様には、ご支援並びにご指導を賜りますようお願い申し上げます。

ウシオ電機株式会社
代表取締役社長

内藤宏冶