社長メッセージ

2020年7月に2022年度までの3年間の新中期経営計画(新中計)と2030年に向けた長期ビジョンとして真の「『光』のソリューションカンパニー」を目指すこと、ミッションとして「あかり・エネルギーとしての光の利用を進め、人々の幸せと社会の発展を支える」ことを掲げました。ウシオは創業以来培ってきた光技術をベースに、イノベーションのタネになる光の現象を探索し、カタチにすることでお客様や社会の課題を解決してきましたが、これを言葉として表したものです。

今回の新型コロナウイルスの大規模感染は、医療崩壊など、感染拡大がもたらす課題などが浮き彫りになるなか、生活空間での「安心・安全」へのニーズが一層高まりました。これにより、ウシオが以前より開発を進めてきたウイルス不活化・殺菌技術「Care222®」がこの社会課題解決に貢献できるとして注目されています。

このような価値観は、ウシオにとってすべての基盤となる「ウシオグループ企業理念」にも表れています。
特に4つの理念のうち、最も基本かつユニークなものが第一項の「会社の繁栄と社員一人ひとりの人生の充実を一致させること」です。これには、会社の繁栄に貢献すること、ひいては社会に対しイノベーションを起こし、サステナブルな社会の実現へ向けて貢献することで、その貢献した社員の人生が充実していく、という思いを込めています。

この考え方を実現し、CSR活動をさらに活性化させるために「CSR中期計画」と「CSR行動計画」を策定しています。2010年には、国連が提唱する「人権・労働基準・環境・腐敗防止」についての普遍的原則である「国連グローバル・コンパクト10原則」への支持を表明しました。さらに、2015年9月に国連で「持続可能な開発目標(SDGs)」が採択され、社会課題への関心が高まる中、ステークホルダーとともに、各CSR要素の推進のために必要な具体的施策の情報共有および各企業での充実を図る分科会活動への積極的な参加を継続しています。
この結果、現在、ESGの各取り組みが評価され、世界最大規模の年金基金である年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が日本企業へのESG(環境・社会・ガバナンス)投資にあたり採用している4つの指数全ての構成銘柄に選定されています。

今後も、企業の社会的責任としてCSR 活動を継続するとともに、社会が直面している課題をウシオの光で解決し、持続的な社会の実現に貢献してまいります。

ウシオ電機株式会社
社長