ダイバーシティ&インクルージョン

ダイバーシティ&インクルージョン推進

ウシオ電機は企業理念の実現、2030年Visionの達成に向けた「成果の上げやすい職場環境づくり」のためにダイバーシティ&インクルージョンを重要課題として捉え、推進しています。年齢や性別、国籍などの属性の多様化だけでなく、多様な経験や能力・価値観を認め合い、尊重しあうことができる風土がグローバルに出来上がっていることを目指しています。

ダイバーシティ&インクルージョンプロジェクト

「一人ひとりに焦点を当てた経営」のより一層の推進を目指し、2017年7月ダイバーシティ推進プロジェクトを立ち上げました。そして2022年にダイバーシティ&インクルージョンプロジェクトへと進化させ「成果を上げやすい職場環境づくり」の実現のため、活動を行っています。メンバーはダイバーシティ&インクルージョンに関心のある社員を募集し、経営・人事・社員が一体となった活動を行っています。人事以外の多様な社員に参画してもらうことにより、当事者の意見を取り入れた、現場を重視した活動になることを目指しています。

ウシオ電機におけるダイバーシティの意義

現在は「女性活躍推進」「障がい者雇用」「キャリア支援」にフォーカスして活動を進めています。将来的には、さまざまな観点から幅広くダイバーシティ&インクルージョンを推進していき、「多様性(社員一人ひとり)が尊重され全社員が属性に関わらず活躍できる会社」を目指します。

取り組み内容

働き方改革

働き方改革(フレックスタイム制度・在宅勤務制度)

事業や職場、社員の多様性が進む中、「個と組織の力を活かす」柔軟な働き方が求められています。ウシオ電機は「フレックスタイム制度」に加え、2019年1月より「在宅勤務制度」を導入し、自律的かつ効率的な働き方に応じた労働環境を整えています。新型コロナウイルス感染拡大による行動制限を働き方改革のチャンスと捉え、今回のコロナ禍以降、新たな働き方として、在宅とリアルそれぞれのメリットを活かしたハイブリッド型の働き方を基本方針としました。フレックスタイム制におけるコアタイムを廃止するとともに、在宅勤務の日数等の制限をなくしました。また在宅勤務をサポートするため、「在宅勤務ハンドブック」を配布するなど、より柔軟な働き方ができる環境整備を進めています。
その結果、新型コロナウイルスの国内感染者の増減に関わらず、東京・大阪等において、出社率の70%削減を達成し続けています(2021年12月現在)。引き続き、多様な働き方を通して、より「会社の繁栄と社員一人ひとりの人生の充実の一致」を目指していきます。
 

ジョブリターン制度(再雇用制度)

育児や介護などの理由によりウシオ電機を退職された方を再雇用する「ジョブリターン制度」を2015年11月より導入、再入社された方も複数名います。家庭等の事情によりやむを得ず退職した社員を再雇用することにより、ウシオ電機在職中に培ったスキルや能力を活かし、再度ウシオ電機で即戦力として活躍してもらうことを目的としています。

女性活躍推進

2016年4月に、総合職一般職の区分をなくすなど、性別に捉われない人事制度としました。また、女性管理職へのインタビュー公開や、女性管理職を迎えての座談会など、2025年までに女性管理職割合を当社グループ15%、当社10%(現状 当社グループ12%、当社1.2%)、とすることを目標とし様々な施策を実施しています。

ウシオ電機社員の平均勤続年数は年々延びていますが、女性の勤続年数は男性を上回っており、2020年度は20.9年となりました。

障がい者雇用推進

コミュニケーション推進

播磨事業所では聴覚障がいを持つ社員が就業していますが、周囲の上司や同僚とのコミュニケーションを手話でとることが難しい状況でした。そこで、コミュニケーション推進の一環として、「手話サークル」を実施しました。
今後このサークルを機に、「手話」の輪が広がるよう取り組んでいきます。
また、聴覚障がいのある社員とのコミュニケーションツールとして、会話している声を認識して文字にしてくれる「音声認識ソフト」や、手書き文字を書く液晶のボード「電子メモパッド」など、ITツールを積極的に利用する、配慮してほしい点を資料にまとめ全社員へ周知するなど、聴覚障がいのある社員が安心・安全に働くことができる職場環境作りに努めています。

バリアフリー化

障がいを持つ社員の意見を反映し、トイレのドアを引き戸にする、階段に手すりをつける、車椅子駐車場の整備、そして見通しが悪い通路にミラーを設置するなど、事業所のバリアフリー化を進めています。

キャリア支援

UCAP(Ushio Career Progression) 
満50歳以上の社員向けのキャリア支援を目的とするプログラムを展開しています。2021年度はベテラン層の方々が今後のキャリアプランを描き、生涯現役として活躍いただくための、キャリアデザインセミナーを実施しました。今後も年齢に関わらず、社員が生涯活躍できるような機会提供を行います。
 

啓蒙セミナーの開催

「ライン長向けダイバーシティマネジメント研修」の実施

ダイバーシティ&インクルージョンを推進するためのキーマンとなるマネージャー層の理解を深め、職場で実践・推進してもらうことを目的に、ライン長向けのダイバーシティマネジメント研修を実施しました。
今後も引き続き、役員クラスも含めたマネージャー層のダイバーシティ&インクルージョンへの理解を深めて、更に一般社員層にも展開していきます。

グローバルな人材の活用

ウシオグループの海外売上高比率は約7割です。新たな価値を生み出して持続的に成長するために国籍を問わない多様な人材の採用を推進しており、2018年度以降既に約10名の外国籍の方が入社しています。様々な国や背景・価値観をもつ人々とコミュニケーションを通して、ビジネスを推進していくことが必要です。そのために留学制度・トレーニー制度のほか、グループ会社間における人材の交流を通して、グローバルな人材の育成・活用を行っています。