経営のフォーカスとしての重要課題

4. 持続的な環境負荷低減
フォーカスの定義
私たちは、地球環境への負荷を低減するための取り組みを行ってきました。現在では環境への取り組みは、長期的な視点に立ち、企業が生き残り、かつ環境の機微を捉え、事業に結びつけるために重要な活動となっています。
今後もリスクを見極め、併せてウシオが事業を拡大する機会を逃さないこと、加えて環境負荷低減につながるような取り組みをサプライチェーンまで含めて行っていきます。
具体的な取り組み内容 |
<気候変動>
これまで、省エネ活動や太陽光発電の導入・増設などで削減を積み重ねてきました。削減目標もより高い目標へ変更しており、さらなる再エネ導入などグループを挙げての取り組みを進めていきます。
製品使用時のCO₂削減につながることから、光源の固体光源化を進めています。また、環境配慮型アセスメントマニュアルにCO₂排出量の評価項目を盛り込んで、より環境負荷の少ない製品の開発を行っています。 |
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<エネルギー問題>
エネルギーの利用にあたっては、より少ないエネルギーで生産できるよう、効率的な生産活動を進めてきました。クリーンルームのように生産にかかわらずエネルギーを消費する設備もあるため、稼働制御による省エネ活動も行ってきました。今後は、よりエネルギー使用の実態に合った原単位で、管理・削減を進めていきます。 |
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<水資源・水リスク>
気候変動により世界的に影響が大きくなりつつある渇水や洪水などの水リスク、事業活動や人への水供給不安などの水資源不足、これら「水」に関わるリスクを低減するため、リサイクルを含めた水使用量の削減及び効率的な使用、また、排水に関しては法規制を遵守し公共用水域及び地下水の水質汚濁防止を図る活動に取り組んでいます。 |
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お取引先様のご協力のもと、グループでのCSR調達を進めています。その中で部材の環境負荷低減をお願いするとともに、CSR調達に関する評価も行っています。また、お取引先様への教育・指導を通じて、お取引先様のレベルアップを図っています。 |
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<気候変動に対する取り組み> |
2030年の目指す姿 |
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取り組みの実績と2022年までの計画 |
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